霜花店(サンファジョム)!!インソン君に拍手!!

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寒い日でしたね。
今日は六本木シネマートで霜花店(サンファジョム)を鑑賞してきました。

なんと画像を検索していたら、TSUTAYAにたどりつき、「あなたは18歳以上ですか?」と問われた。
はい。すっかり年とってますと心の中でつぶやきながらYESを押す。

そうなんです。これはR18!
成人映画です。

ただ、成人映画というには、主演の一人はチョ・インソン。
隠れてみるようなアダルトな映画の雰囲気はなく、
何かの劇画がモトになっているの?というくらい
わかりやすくて、相当面白い。

インソン君がインタで語っていたけれど
「そういう場面ばかり注目しないで・・・」その言葉も納得。
最初から最後まで展開がスピーディで画面に釘付けでした。

男×男のシーンは、実はワタシは興味がありまして、そんな映画も見たことは
ありますが、絶対譲れないのは、「美しい男」じゃなきゃ、そういうシーンはカンベンです。

インソン君・・・本当に美しかった・・・

しかし、彼、よく受けたね。
Mちゃんによれば、彼は今 兵役に就いているのよね。
兵役に行く前にこれに出たわけですね。

今日1500円もするパンフ買いましたが、

その中に彼の言葉が・・・

Q:出来ないと思われていた分野とはどんな分野?

A(インソン):ベッドシーンとか、同性愛とかですね。僕だけでなく、そういうシーンを快諾できる俳優はまだまだ少ないと思います。チョ・インソンに時代劇なんて似合わない、と思っていたファンもいたでしょうし。でも、「あえて危険を冒さなくても」とか、「ワタシの好きなチョ・インソンとは違う」と言われてみたかった。そういう偏見が打破できれば、もっと多くのチャンスが訪れると考えたのです。


すばらしい・・・
どこかの誰かさんに似てます(笑)

俳優さんは、みんなイメージが固定化されるの、いやなんだよね。
それを壊しながら進化して行きたいんだね。

インソン君、本当によく受けたわ。
もちろん、インソン以外のほかの方々、よかったですよ〜

以下はネタバレありますのでまだ映画未見の人はスルーしてね。



まず、インソン君、本当にハードなシーンが多いこの映画、よく受けた!!
同性とも異性とも体をつなげるわけですが、
特に王妃とのシーン・・・もう、数えるだけでもいくつの体位でがんばってたんだろう・・・
こんなこと書くと、そこだけ見てたのか?って思われそうですが
本当にインパクトの強い性愛描写でした。
しかも、絶頂を感じて果てる時の顔まできっちり演じてる。
ワタシはたまにエロい創作を書くと、そういう瞬間をうまく書けたら・・・とよく思うのですが
若くて美しい彼だから、あれだけ生々しいのに嫌悪感を感じなかったのかも。
インソンのようなランク?主役級ランクの男性って実は以外とこういうのやってないですよね。
相手役のチョジュンモともがっぷり四つ。すごかった・・・

でも・・・
確かにハードですが、男×男、男×女、この生々しく、リアルな描写があるおかげで、王妃との情欲、愛のシーンが際立って表現されているんだと思う。
王妃がホンニム(インソン)の体を求め、ついにはそれが愛に変わるところも、
その愛が身分の差、禁断の愛という障害を越えているからこそ、激しく求め合うことも
そのまんま 何回かあるセックスシーンでよくあらわされていたかと思います。

王妃様・・・この女優さん、宮に出ていたんですね?
童顔なんだけど、めっちゃ声ひくくて威厳のある物言いが王妃らしくてすごくよかった。
女を抱けないから部下(ホンニム)と同衾せよ、と命ぜられるときの屈辱。
抱かれながら悦楽を初めて味わい自分から求めていく「女」の顔。
この方も本当にがんばったわ。


この映画はとてもわかりやすくて、例えば「視聴者に解釈をゆだねるタイプの映画」とは違います。
王様と、王様に少年時代から寵愛をうけてきたホンニム(インソン)と、王妃との三角関係。

ヨーロッパでも日本でも、大昔から貴族社会には男色を好む人はとても多かったようです。
ワタシもそういう小説を読んだこともあります。
つまり、国家の有力な地位にいる人は結婚というのは「世継ぎのため」であり、
性愛は別のところで満たすのです。

しかも男色は生産性を伴わないわけで、農民などにとっては働き手としての子供の存在は
不可欠なわけで、こういう雲の上の存在の人にしか許されないただれた関係です。
そんな中で美しく成長し、武術も優れたホンニムはそのイケメン軍隊の隊長なんですが
まぁインソンが美しくて美しくて。
バリ出来、やラブレター・・・くらいしか彼の作品は見たことがないけれど、
この映画で強烈な存在感、示してくれました。
しかも、彼の持ち味、美しさを前面にだしてね。

王様は女を抱けない身体。
でも、世継ぎがないために属国の地位はさらに脅かされている。
そこで考えたのが 信頼する部下のヨンニムに王妃を託すこと。

3人の関係が変わってくるのはこのあたりから。

確かな関係から危うい関係に。

この二人(王妃とホンニム)って考えてみれば、体の関係からはじまった愛なんだよね。
それも当然です。
結婚しても、指ひとつ触れない王様はホンニムに夢中。
彼女は結婚してからずっと悶々としてきたのです。
王の部下と同衾するという屈辱に涙を流していた王妃も
少しずつ変わってくるのです。
体を繋げること・・・それは世継ぎを残すための儀式なんだけど、それを超えて、
ホンニムを感じ、ホンニムに愛されている「女」の自分を感じさせてくれるもの。
彼女が次第にホンニムに思いを寄せるのはとてもわかります。

そしてホンニム。
少年時代からずっと王のそばに仕え、一番の寵愛を受け、王を絶対なる存在として(師であり、兄であり、友であり、愛の対象)生きてきた彼も、
命令とは言え、王妃を抱き、はじめて女を抱く、ということに目覚めてしまう。
受動的な愛から能動的な愛に変わったとでも言えばいいのかな。

王様もまさかホンニムが王妃に心を移すなどとは一切考えてなかったんだけど、
それが悲劇の始まり。

こういう状況を作ったのはすべて王の責任なのに
王様のホンニムに対してのすさまじい執着。
今まで、文武に秀でたやんごとなき王は後半、形相が変わり、嫉妬に狂うんですよ。

王妃とホンニムの現場を見て・・・・・王はどうするか・・・
ここは言わずにおきましょう。

そう来るか~
ある意味、殺すより残酷かも。

この映画、高麗の宮廷のお話なんですが、この王様がまた、文武にすぐれていて、琴も弾じ、歌も歌い、絵も描き、剣も達人。
そこがいいんですよね。
同性とのシーンがあっても、juno的には、ぜったいなよなよした女みたいのはイヤなんですよ。
風邪を引いてしまった王におかゆを匙で食べさせるホンニムと
ホンニムの弾じる琴に合わせて合奏したり、二人が狩りをするシーンを絵に描いたり。
そのときのホンニムは王のために生き、王のためなら死ねる家臣だったんですよね。

宮廷のみやびやかな雰囲気もとてもよく、イケメン軍隊のユニフォーム(笑)も颯爽としていて、ジャニーズにこういうの着せた軍団いたんじゃないの?みたいな。

本当に飽きることなく見ることができた133分。今日の六本木1335の回はガラガラでした(笑)

愛は人にこのうえもない安寧を与えることもあるし、人を破滅させるほどの執着に変わることもある。

最後の王の、ホンニムに対しての言葉・・・

ホンニムのあの答えは・・・

いや~おもしろかった。
もう一回見ようかな・・・(笑)
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by juno0712 | 2010-02-14 00:13 | 映画・ドラマレビュー

I started as an actor,I am still an actor,I shall finish my career as an actor. This is how I define myself. By Lee ByungHun


by juno0712