王様鑑賞記♪その2

◆鑑賞記その3 (助演について&王様総括)

◆鑑賞記その4 (あれこれビョンホンさがし)


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わ~い!貸切~♪♪って喜んでる私です。
誰もいなかったのよね~
明洞CGV10/6の夜。第一回目の鑑賞を前にして興奮しています。
貸切状態なの?って思ったら、予告が始まってからぞろぞろと観客が入ってきました。
3割くらいは入ったかな。

今回のその2は王様の感想を。
もう、出演者やら監督やら様々なインタがあがってますので映画の言わんとしているところや、
場面ごとの感情なんかも私が書くものが目新しいものがあるのかどうか?わかりませんが、
お暇な人はお付き合い願います。ネタバレなしでがんばります。

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◆まずはなんと言っても王様/ハソン=二役、い・びょんほん!!

別の記事でも書いたんだけど、ビョンホンがはじめて史劇のキャラを演じているってことが
まず大成功の理由のひとつ。
キャリアのある俳優さんは一度くらいは史劇やってる人がほとんどだと思うのですが、
本人が史劇をあまり見ないと言ってましたね、またシナリオで興味のある史劇がなかったのかわかりませんが、彼の史劇のキャラ(特にリアル王様)が新鮮で、鮮烈で、あまりにもはまってました。
韓国の人って史劇好きよね?けっこう史劇はドラマも視聴率取るし、映画も面白いのが多い。
ビョンホンが史劇?って韓国の人たちにもインパクトがあったと思うな~。
王様役だから威厳、貫録は必須条件ですが、42歳までやらないでくれてありがとう!っていいたいくらい。
様々なスティール画像も見ていたけれど、動く王様、しゃべる王様は映画の冒頭から私をわしづかみ(笑)。
(あ、冒頭はお支度風景でした。あの焦らされるカメラワークに最初から釘づけ)
また今回は彼のあの声にも、韓国の観客、ぜったい聞き惚れてるはず。

色気っていうのはビョンホンには常につきまとうイメージですが、このリアル王様にも十分感じることができました。
大体、悩みのない人間にはあんまり色気は感じないものだと思うのですが、
悩み多きキャラな上に色気を倍増させてる理由のひとつが、衣装なのよね。
それ、ビョンホンじゃなくても?いえいえ、その王様の衣装をビョンホンが着てるってところが大事なんですよね。
史劇では状況によって、衣装が違うでしょう?
職務を遂行しているとき、宮殿での食事風景、夜着。全部衣装がちがっていて、それをまとっている姿。
現代劇なら体に添ったデザインですが、特に職務中ではない時の衣装がいいのよね~
あの赤い衣装、青い衣装、白い夜着なども、ゆったりした薄衣がそそる~♪
しかも常に、ひじかけに左がわのひじを置いてくねっと座っているその光景見てると
ぞくぞくしてくるんです。
現代劇よりも強い色気(爆)。私だけか?(笑)
一般観客も王様の魔力にやられなかったのかな?聞いてみたいところです。
安寧を得られない日々の中でも、ふと心を許す一瞬のシーンも見逃せない!
今までも、これからも演じた中で「王」は一番エライ役だとおもいますが、
どんなシーンも見惚れる王様でした。
彼のインタでは「コメディ要素」の点で悩みが多かったとか?
でも、王様ってのは見る側にとってもプロトタイプがあるじゃないですか?
ビョンホン王らしさ、を出すって意味では王様の方がむずかしかったんじゃないのかな?って思いました。


「ハンサムな顔よりいいんですよ。
そして撮りながら感じました。 この俳優にもシワが見えるんだな、もう歳がかかるんだ....
私はそれが本当に良い感じだったんです。 ただ、 "スターイ·ビョンホン"ではなく、
もう人生が見え始めている "俳優イ·ビョンホン"になったと思います。」


私、このインタ、ソウルに行く前に読んでいて、鑑賞しながら「あ~そうそう、このあたりだよね~」って
しみじみ思いました。
監督のインタのとおり、その部分、2月にあらためて堪能するのが楽しみ。

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ハソン・・・ビョンホンよくやってくれた~!爆笑したし、涙も流した。
演技に「あ~彼 ここで悩んだんだな」なんて思わせたらアウトだと思いますが、
そんなのはもちろんありません。
映画を見ながら、ハソンに共感したり同化したり、吸い込まれるようにスクリーンを見つめていました。
昔、私の友人の韓国ドラマファン(当時は4様ファンだったのですが)の彼女が私に言ったことが
思い出されました。

「ビョンホンってさぁ~なんでもできそうよね。王様もやれれば乞食もやれそうだよ」

この言葉は彼女がHAPPY TOGETHERのテプンを見て私に言ってくれた言葉でした。
この言葉、まさに今の彼にぴったりではありませんか。
王様はまさに王様、ハソンは乞食ではないけど賤しい身分。
ハソンを演じるビョンはもちろん違和感ゼロ。
ビョンホンって普段あんなにキラキラしてこの世のものとは思えないほど美しい男なのに(笑)、
がさつで賤しい男も、なんなくこなしてる。
「きれいすぎてなんだか合わないよね~」みたいなところがない。
ファンなら見なくても想像できるでしょう?
どんな品のない男でもぴったりと演じられるこの人、すごいよね。(褒めてるんですよ(笑))

このお話はハソンが中心になってるんだけど、大ヒット要素はご存知のとおり、
ハソンがとっても情にもろくて応援したくなるキャラになっていること。
それもただのいい人じゃなくて実に人間味豊かな、ね。
あ、この感想、特にめずらしいこと書いてませんね。もうすでにご存知のとおりなんですが、
それでもやっぱり書いておきます。
ハソン・・・ただの賎民だったら王の身代わりをやりおおせたのか?
ハソンは字も読めるわけだし、(それも王としての指針を臣下に宣言するなど、
そういうのはけっこう難しい言葉が羅列されてるんだと思うけど、それも読めるわけで)
ただの賤しい芸人とはちょっと違います。
人並み以上の好奇心、日々、政治を揶揄するような芝居をして笑いをとっていた、
ハソンの視点は政治家的なものではなく、私たちが日々、国会議員に文句言ってるそんなレベルで
一言文句言いたいよ!的な日常だったと思います。
そんなハソンが日々の糧を得るのはえらい身分の人たちを風刺した踊りや芝居や漫談や・・・ETC。
なのでハソンが王様の身代わりとしてあれこれやり始める、っていうことはとても無理のない、
納得できる、と違和感なく入り込むことができました。
情にもろいキャラなんだけど、姑息でもあり賤しいことは賤しい。
そのギャップがあるから面白い。
それを演じるビョンホン、笑わせてくれました。
爆笑もあり、心がじんわりとあたたかくなる笑いもあり、ハソンを演じるビョンホン、
大変だったみたいだけどこういう演技の方が演じやすいんじゃないかな?
現代劇にしたとしてもこんなキャラはいますから。
またビョンホン、細かい演技大得意ですからね。そういうちょっとしたところも笑わせてくれて、
ビョンホンのこんな楽しい役見れてありがたや~(笑)

ハソン王の成長を見ながら、立場が人を変えて行くことを現実の職場でのアレコレを思い起こさせたり、
ハソンがまわりに少しずつ影響を与えて行く展開は、脚本がほんとによくできてるんだな~って思いました。
テンポがいい、だけじゃなくてすごくシンプルな人間的な願望を現してくれて見るものは頭のどこかで
「ファンタジー」と思いながらも理想を具現化していこうとするハソンに喝采を送ります。
王様は特異なポジションですが、ハソンはまさに一般人代表ですからね。

これはうけるわ~
ビョンホンは初史劇で本当に大変だったと思うけど、王様、ハソン をまるで二役というより似ている
別人が演じているみたいに思えました。
まさに何度も見たくなる映画。
あの1000万の観客の中にリピートしている人は多いはず。

そしてラストシーン・・・純粋にハッピーエンドと言われれば違いますが、報われた・・・そう思わせるところ、
これも大ヒットの要素のひとつ。

日本公開のあと、様々なシーンをネタバレしながらあれこれ、語り合いたいものです。
(あ?王様の次はJOE2で来日?そのあとはRED2?・・・い、いそがしい・・・)

長々と書いたら後半が反映していないので2つにわけることにしました。
この次は助演のキャラなど・・・
お暇ならおつきあいくださいね~
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by juno0712 | 2012-10-23 06:53 | 王様

日々の徒然にも脱力目線であれこれと。そしてびょんほん♪


by juno0712