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最後の夏&・・・

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最後に夏物語を見に行ったのはいったいいつだったのか?
久しぶり、そして今回がおそらく最後の夏物語?しかも最近、ビョンホン飢えの私だったので
今日という日を楽しみにして六本木へGO!
52席とは言え、新宿シネマートのあの60数席の視聴覚室より広いじゃないの!
しかも、スクリーンも大きいじゃないの???

今まで以上に今日は「泣くぞ~~~!!」と気合入れて見始めましたが・・・

ビョンホンに飢え飢え状態の私、今回視点が違いました!

①キャプチャーできないので申し訳ないんですが、要望として・・・アポロ11号が月に行ったことをみんなでテレビで見てた夜、ジョンインは池のほとりで一人さみしげにたたずんでましたよね。
そしてソギョンは彼女をみつけ、ちょっと笑わせて・・・そして彼女を自分の方に向かせて「僕に話して・・・」ってなことを言う時・・・
キスしてほしかった~!!あれ、カットシーンではぎこちなくキスするシーンあったんですよね。あれ見ちゃったせいなのか、激しいビョンホン飢えのせいなのかはわからないけれど、キスするシチュエーションだったよ・・・

②そして・・・雨の中、ソウルに帰るのをやめてジョンインの元へ・・・実は私はこの晩、ジョンインとソギョンは・・・
一線を越えた・・・と思い込んでおります。(ブロ友はそれをしっかり書いてますが)
韓国ではまったくそれを感じなかったけれど、日本語字幕で見るにつけ・・・まちがいなく二人は一夜をともにした。それもよくあるような「手をつないで眠った」じゃない夜をすごしたと。
というのは「赤」の娘で阻害されてる上に、自分の不始末で図書館を火事にしてしまったジョンイン・・・これはもう、村に残ってもあの、先輩が言うとおり、更につらい立場になったでしょう。
あんなにかわいいジョンインをりょうじょくしようとする村人がいてもおかしくないくらい。
あの時代ですからね。両親の家でU首のオヤジシャツのソギョンにもたれかかるジョンインは、ソギョンに言われなくても「覚悟」をしていたのではないでしょうか。
スエちゃんが言ってましたが、「ベッドシーンがあった」
私もそのシーン、いえ、それを思わせるシーンを入れてほしかったなぁ~(私の要望!!)
この時代の貞操観念は・・・今のFREEな時代とはまったく違うもの。
村を捨て、まったく何もない彼女がただ頼れるのはソギョン、
二人の不確かな未来。こんな状況の中で一夜をともにしたからこそ、二人はずっとずっと求め合っていたのではないだろうか?いや、こんなふうに分かりやすい設定にしないところにこの夏物語の良さがあるのだろうか・・・

ブロ友とメールしあっているときに私がソギョンを「ヘタレ」と言ったら彼女は否定した。
「ヘタレ」ではなく「ちゃらんぽらん」だと。
なるほど。確かに。そう思いながら見ればいろいろ納得できる。
当初の想像よりはもっと遊んでいたと思われるところもよく見えてくる。
合コンで「僕に気があるの?」こんなこと言う彼、結構遊んでたのかもしれないですよね。
うぶ・・・ではないわね。さらに駅まで来た二人に「どこへ行きたい?」あああ・・・皆さんも思ったことでしょうね。しっかりしてよ。と。そんなちゃらんぽらんなソギョンがはじめて真剣に愛した女性。短い夏で静かにはぐくんだ二人の夏物語・・・一生ソギョンをしばることになってしまった
この悲しい恋・・・

今までビョンホンはもちろん、ジョンイン(スエちゃん)ってすごい!うまい!っていうことを感じながら見ていたんだけど
今日はなぜかビョンホンが演じているソギョンを、じ~~~っと見続けた。

KBSドキュメントで見たマノサのシーン・・・ビョンホンは「カット!」の声がかかってもソギョンから抜け出せずにいましたよね。

そんなところが脳裏にやきついていて、「ビョンホンすごいなぁ・・・」ってしみじみと見てしまった。

私の最後の夏は・・・滂沱の涙・・・にはならず、スクリーンに向かってビョンホン~~~ってつぶやきたくなるのをこらえる夏でございました。

この映画が大好きなことに変わりはなく、初韓国という点だけではなく、私にとって思いいれは一番強い映画であることは確か。
彼のFILMOGRAPHYの中の大切な一作品として、DVDが届いてからもきっとリピートすると思う。

見るたびに感想が変わっても、いろんな疑問が浮かんでも、ビョンホン映画は私にとって大事なもの。あ~最後にスクリーン見て思い切り泣きたかった・・・

最近家でバンジーを二回続けて見たんだけど、またこの映画スキになったものね。
だからビョンホン映画って何度も見ちゃうのでしょうか?

映画の前に「サバティー○」でランチしたんだけど、なんと言ったらいいのか・・・
「菜の花とアンチョビのパスタ」・・・なんと、パスタに約一把分?くらいのどっさりの菜の花・・・
こんなに入れなくても・・・この三分の一くらいでいいのに・・・

そして映画みて・・・

映画の後で○ロントでコーヒー飲んで楽しくおしゃべり。

そうそう、先週の土曜日と昨日、2週にわたって「ぽかぽか地球家族」でタレントの阿部美穂子
さんがとりあげられてて・・・(韓国のサッカー選手と結婚した人です)
こちらをぽち!ってしたら「今回の地球家族」をクリックしてください。

見ました?この生まれた長男知暁君(ジヒョ君)のお祝いで彼女は悪戦苦闘するんですよね。

韓国の儀礼的行事・・・大変そうだってのは知ってましたが、女性はほんとに大変なのよね。
見ててそう思ったもの。

彼女は御主人の家族ともとてもうまくやっています。
立派です。
最後に彼女の母親に番組側が質問しました。
「彼女は嫁としてどうですか?」
「とてもよくやっています。だけど美穂子は忙しすぎる。95点かな?マイナス5点は忙しくて
義姉の手伝いをできないこと」ですって!!
だって・・・美穂子さんは不確かなサッカー選手の夫を助ける?べくタレントとして、仕事が忙しいんだよね。義姉の手伝い?つまり美穂子さんの夫は次男であり、この家族の長男の嫁(義姉)は
祭祀でとても忙しい・・・美穂子にももっと手伝ってほしいと・・・

はぁ・・・ビョンホンって長男よね。長男の嫁ってほんと韓国では大変なんだね。
姑からすれば嫁が祭祀の裏方として頑張ることは当たり前なこと。
美穂子さん番組でしみじみ言ってましたよ。「ほんと、大変です」って。
きちんと祭祀を執り行う家は一年で10回くらい親戚一同が会するんですって!!
私たち三人・・・
「ビョンホンの嫁さん・・・大変だね・・・」


願うことは・・・韓国人のお嬢様であれば、まして、彼が選んだ人であれば
当たり前のようにやってくれるよね・・・

そして、身近なビョンホン図書館司書「Mさん!」あなたはすごい!
脱帽です。
今後もビョンホンに関しての膨大な資料整理に励むように・・・
さちこからのお願い・・・
Commented by cinema_61 at 2007-04-16 13:57 x
こんにちはjunoさん。
最後のスクリーン「夏物語」をご覧になったんですね。
私は先月で終わり・・・・・少し記憶が薄れていました(DVD買うからいいやと思っていた)
でも、このコメント読んで、また甦りました。例の夜の件、どこかの対談でビョンホン自身が言っていましたよね。「一線を越えた映像は、あの場面→二人が手を繋いで線路を歩いているシーン)で観客は想像できると思う」って。
映画というのは、ある程度観客の想像力にまかせるものではないかしら?だから、同じ映画を観た人との語らいは、とても楽しい!自分では想像もできなかったことを、他の人が断定的に話すと・・・・へぇーと思ってしまう。(とくに夏物語はビョンホンファンのほとんどが観てるので、感じ方もいろいろ)

ご紹介の番組、観ました。ホントに韓国の家長のお嫁さんはタイヘン!
ビョンホンも自分の感性に合った女性とイ家の嫁になれる女性との狭間で悩んでいるのかな?
欧米の俳優は自分の感情に忠実に女性を愛して結婚、そして愛が消えたら離婚の繰り返しですもんね。(最近の日本の俳優も)
Commented by ももりゅう at 2007-04-16 16:11 x
junoさん、こんにちは~!

昨日はどうもありがとうございました。
私も「夏物語」は、約1ヶ月振りでした。
こんなにも長く上映してくれるとは思っておらず、前回が最後だと思っていたので、
再び観ることが出来て嬉しかったです。

そっか、そっか、junoさんは私の隣でそんな風に思いながら観ていたのですね。
キスシーンにベッドシーン。
確かにあの場面で、2人は一線を越えたんではないかと私も思います。
流れとしては、きっとそうでしょう。
でも、この映画はそのベッドシーンの描写は無くて良かったんじゃないかと
思います。アレで良かったかな、と。
ホラ、私、いっぱいいっぱい広報活動したでしょ? 
あんまり過激なベッドシーンとかあると、ちょっと誘いにくいところもあるじゃ
ないですか~。・・・ってそういう理由じゃないですけど(笑)

「夏物語」、私にとっても思い入れのある映画です。昨日が見納めかと
思うと、やっぱり寂しいな。
Commented by ももりゅう at 2007-04-16 16:12 x
今日も2つに分けて・・・

阿部美穂子さんの出た「ポカポカ地球家族」、観たかったな~。
CSのテレ朝チャンネルでも遅れて放送してくれるみたいですね。
チェックして観てみようと思います。
でも、本当に韓国は一族とか、先祖の供養や祭祀をとっても大切にしますね。
長男の嫁は、ものすごく大変そう~。
こういう行事などをとても大切にしそうな李家だから、ビョンホ~ン、
あなたの結婚は、やっぱりとってもとっても難しそう。
あぁ~~、早く結婚して幸せな家庭を築いて欲しいと願っている私としては
またまた心配になってしまいました。
あと3ヶ月で37歳。あと3年で40歳・・・せめて40歳までには結婚出来ると
いいなぁ。

要らぬおせっかいですかね?(笑)





Commented at 2007-04-16 16:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by juno0712 at 2007-04-16 19:57
☆cinema_61さん~

え?ビョンホンが語ってたの?
「一線を越えた」って???
聞いたような忘れたような・・・
なんだ、そうだったのね。
じゃぁ 特別に私がフォントをでかくして書く必要もなかったのね。

韓国で5回見たけど全然そういうのは感じず、
日本公開初日で「あ~二人の間にはあったのね」と感じたけれど
何回か何回かみてるうちにやはり確信しました。
だけど、それは当たり前の感想なのか
特にいろんなブログでとりあげてなかったような気もしてました。
私が単に出歩かないから知らなかったのかな?

もう少し、そういう余韻がほしかった。
ほんとのビョンホンそのもののシーンはあまりにも不似合いだけど、
もうちょっと見せてくれてもね・・・

だけど、この映画、観客の想像にまかせるって、どれだけいろんなとこ
想像しながら理解しなくちゃいけなかったか!!
不親切といえば不親切、言葉はいらない・・・のか、情緒を楽しめっていうのか・・・

Commented by juno0712 at 2007-04-16 19:58
☆cinemaさん続き

両親がなぜジョンインを一人残して北に行ったのか?とか
????な部分はまだあるんですけどね。

だけど、数学みたいにすべてつじつまがあって、意味があって、クリアにできる・・・映画のタイプではないですよね。

そのくせ、文学的か?と言われればそうでもない・・・

DVD来たらまた何度も見て浸りながら、わかってくるとこ、ありそうですね。

どこにいるのかビョンホンの嫁さん・・・
最近「僕はいい夫になります・・・」って必死に売り込んでましたからね・・・

Commented by juno0712 at 2007-04-16 20:12
☆ももりゅうさん~

そうなのよ。

「あ~ここでキスだよ!やっぱり!なんでカットしたんだ???」って
思ったり。

それにU首シャツのソギョンにジョンイン、いようにべったりくっついてたわよね。急接近!って感じで。
もう彼女も覚悟してたんだろね。
すべてを彼にゆだねるって。すべてをね。

こんな二人の一夜・・・もちろんリアルな一夜はあまりにも不似合いですが、もうちょっと想像させる何か。シーンとか、小物、とかからだの一部(Hな意味じゃなくって!手を握ってるとか・・・)とか見せてほしかったなぁって思いました。

キスシーンあれだけで二人が一生忘れられない仲になったことを
想像させるには現実派の私にはちょっと物足りないような・・・
一線を越えた仲だってことを手をつないだことで理解するには
やっぱり物足りなかったわ・・・(これは批判ではなく、私的要望ね)

それにこういう映画ほど過激なシーン全然にあわないものね。
人にも安心して勧められる映画でよかったよね。
広報活動本当にご苦労様でした。
Commented by juno0712 at 2007-04-16 20:27
☆ももりゅうさん、続き~

阿部美穂子さん・・・日本人で今トレンドな韓国人と結婚して
夫の実家の祭祀をきちんとこなす・・・テレビで大変っていうってことは本当はもっと大変なんだろうね。
でも、甥や姪からもすごく慕われてたのよ。彼女。
だから、きっといい子なんだね。彼女は。
それに言葉もまったく問題ないし、努力したんだろうね。
阿部さんのご両親に聞いてみたかったけどね。
「韓国に嫁に出してみて、どうですか?」ってね。
韓国人は一族意識がすごく強いけれど
日本人と結婚した場合、妻の日本人家族に対しても
一族としていろいろ手厚くしてくれるんでしょうか?
その辺がよくわかりません。

でも、昨日はなしたとおり、どんごん、よんさま、うそん、みんな
未婚でしょう?めだつところは。
私たちが思ってるほど、「早く結婚しなさい」っていうプレッシャーないのかも???(本人はもちろん願望強いんだろうけど)

ふと素になってる彼が「かわいい~~~」って思えるときと
「あじょし~~~」って見えるときがあるわ。確かに。
無防備なときほど、要注意だわね。

Commented by juno0712 at 2007-04-16 20:28
☆非公開様~~~

会社でお知らせを読み、PCあけるとすぐ、行ってまいりました~~~

あしたからダイエットに励む!!!!!??
Commented at 2007-04-16 22:36
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by berg at 2007-04-17 01:38 x
unoさん こんばんは。

昨日は図書館司書様とのデートに割り込ませていただいて
ありがとうございました。

最後の「夏物語」、館内が暑くてボーっとしてしまったのは
わたしだけでしょうか。
こんなことで集中できないなんて(涙)・・・と思いながらの鑑賞でした。


隣の隣でjunoさんはこんな事を考えていらっしゃんですね。
U首白シャツソギョンの肩にもたれかかるジョンインは
前日までのジョンインとはまったく違いますよね。
お互いの一生を決定づけた夜だったのでしょう。
そっかぁ、一線を越えたのか・・(自分では思いつかず
人に言われるとすぐに納得してしまう性格)


ランチのパスタの菜の花はたくさん入っていて
それはそれで嬉しかったのだけど アンチョビの存在を忘れてました(笑)

「性癖、趣向は変わらない!」というお話など
ドキドキしながら拝聴しました。
     ↑
あっ皆様 危ないお話ではありません。
「早くいい人を見つけて 結婚して欲しいよね。」という話でした。
もうすぐまた年とるんだからね。
Commented by berg at 2007-04-17 08:23 x
ごめんなさ~~~い!

junoさんが unoさんになってる。
今みてびっくり。
お名前間違えて失礼しました。
Commented by juno0712 at 2007-04-21 07:35
☆4・16 22:36の非公開Jさん~

ありがとう。
りゅうじょくじゃなくてりょうじょくでしたね。

そう最後の夏は少しだけぐすんってなって終わったのよね。

そうそう、あの訳、あっちの方が絶対いいいいいよね~~~~

私も、見たとき、新鮮な感動を覚えながら見ました。

ソギョンの対してのあなたの考察、とても参考になりました。

ジョンインはあの立場でよく無事に育ってきたよね。

あの村の館長っていうか、ちょっとうるさいアジョシいたでしょ?

多分、表面上はすっごくジョンインに冷たかったんだけど
ジョンインへの父親への感謝や尊敬はすごく持っていたので
多分、彼の存在が村人たちをけん制していたのでは?
と思っていますが。

Commented by juno0712 at 2007-04-21 07:45
☆ベルグさん~

一緒に行って楽しい時間、ありがとうございました。
そうなのよ。私ったら、これ見た時、ビョンホンに飢え飢え状態だったせいなのか、もう、スクリーンのビョンホン(ソギョン)に会えて嬉しい!
っていう感覚だったかも。

でも、やっぱり池のほとりのシーンはやっぱり、キスシーンがぴったり
なのよね。私的には。カットシーン見たときすごくよかったのに・・・

そしてあの夜・・・
ジョンイン、彼の肩にもたれかかっていて・・・・
急激に進展した感じがしたよね。

雨の中、二人で抱き合った時に、もうジョンインの心は決まってたんでしょうね。

翌朝、手をつないで線路を歩く・・・これで二人は一線を越えた?をあらわしてるって?
っていうより、育った村を出るっていう決断をした彼女の不安をやわらげるために手をつないだ・・・と見てたんだけどね。

UNOでも、なんでもいいのよ。
ちなみにUNOって言葉も大好きです。
スペイン語で「1」を意味するんだよね。
関係なかったですが・・・
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by juno0712 | 2007-04-15 20:24 | Comments(14)