カテゴリ:お誕生日創作( 4 )

では 行ってきま~す!!

興行俳優 イ・ビョンホン 万歳~!!!(やっぱりいいよね~大注目作品に出てる彼って。エンタメ万歳!!ジウンさん、ありがとう!!これからもビョンホンのこと 宜しく!!
メロでもいいですよ。彼 得意ですから!)

舞台挨拶は中止になったけれど、カンキャク席の後ろで目深にキャップかぶってる人がいたら・・・それはビョンホン??(by ひらりまま)

そうだね!!後ろの席もチェックしなくちゃ!!


では・・・オタンジョウビ創作、そのまんま置いときます。では!!


SIMPLE MARIAGE(シンプル マリアージュ)



イ・ビョンホン様
お誕生日おめでとうございます。
韓国の俳優からアジアの俳優、最近では世界のイ・ビョンホンとしてのご活躍心から嬉しく思います。
多くのファンからたくさんのプレゼント、お祝いのカードが届けられたでしょうね。
私ども、「イ・ビョンホン結推委」でも、今回あなた様の38歳のお誕生日に向けて何を差し上げてよいのか考えあぐねておりました。
そこで。
常々あなた様の切望されている結婚について少しお力になれればと思い、またささやかなプレゼントとしてあなた様にぜひ受け取ってほしいと思いまして、今回ご用意させていただきました。
私どもはセレブ御用達の会員制サイトです。
スタッフ全員が「イ・ビョンホン結推委」のメンバーでございます。
内容は率直に申し上げまして、結婚相手のご紹介でございます。


芸能人、ましてイ・ビョンホン様のような有名な俳優の方ですと、忙しいお仕事もさることながらプライペートのないような毎日ではないかと推察されます。
そんなあなた様は結婚を切望されても、肝心なお相手にめぐり合うことも叶わず、忙しくスケジュールをこなされていることでしょう。

仕事の充実は殿方にとって人生における目標、命題とも言えます。
しかし、そんな忙しい日々の中で恋愛という潤滑油も必要でしょう。
そしてその恋愛の果てに結婚があれば・・・きっと意外なほど古風なあなた様でございますので必ずや そうお思いになっていらっしゃることでしょうね。
しかし現実はどうでしょう。
当会のスタッフによりますれば、直近では200日以上も外国暮らし、それもかなりむさくるしい集団の中で暮らしていらっしゃったとのこと。
さぞかし何かとご不自由な日々だったことでしょう。
その悶々とした日々に一日も早く終止符を打とう・・・そうお考えになることは余りにも当たり前の感情というものです。

仕事に没頭する毎日は苦労があったとしても幸せには違いありません。
できあがった作品を思えばそんな苦労も吹っ飛ぶ・・・と思いつつも この忙しさの中でふと感じる一抹の寂しさ・・・そんなことをあなた様のインタビューで強く感じた、と当会のスタッフが口を揃えて申しておりました。

前置きが長くなりました。
つまり当会はイ・ビョンホン様の結婚相手をご紹介させていただきたく思います。
会長、ならびにスタッフ全員があなた様の大ファンでございますので、一般的な登録料、ならびに紹介料、あるいは制約したときのマージンですとか、万が一お相手がみつからなかった場合の再チャレンジの際の追加料金、すべて無料にさせていただきます。
こういった会でお相手を探すことに躊躇されていらっしゃるかもしれません。
ですが、実際のイ・ビョンホン様の私生活の中で、結婚相手はご自分でみつける方針、とか出会いは自然にやってくるものと考えていらっしゃるとか、うさんくさくていやだとか、情報が外部に流出したらかっこ悪いとか、日本の会で韓国人の妻をみつけることができるのか?・・・そんなことを心配されていたりしたら・・・
それは杞憂でございます。

当会は日本ですでに○十年の実績のあるセレブ御用達の会員制サイトであることを重ねて申し上げます。
しかも韓国セレブの皆様にこのところの10年は非常にご愛顧いただいております。
むしろ、韓国国内でこういった登録をされるよりはこうやって海外で一度ロンダリングされた方がわかりにくいものです。
ましてあなた様の個人情報の流出の心配は一切ございません。
機密保持における格付けをS&P社にてトリプルA(2008年7月現在)を頂いております。
しかも、もしめでたく成約された暁には私どもの存在は一切明かさず、あたかも自然発生的な出合であるかのように演出させていただきますのでどうぞご安心下さい。

ぜひ、ご検討頂ければ幸いでございます。
又、あなた様のご希望の条件はすでに熟知しておりますので、登録の際の煩雑なアンケートにもお答えして頂く必要はございません。
つまり、私どもにお電話かPC上でお返事を下さるだけでよいのです。

添付の書類にイ・ビョンホン様と当会のホットラインを設けさせていただいた詳細について説明しておりますのでぜひご一読下さいませ。

最後に・・・過去の実績を見てくだされば納得していただけると思います。
当会を経て幸せな結婚をされたイ・ビョンホン様の同業者の方たちもたくさんいらっしゃることをご覧になればきっと安心なさるのではないでしょうか?
併せて、残念ながらまだお相手をみつけるまでには至らないまでも当会における韓国支部発足当時から熱心にご利用して下さっているゴールドメンバーの方々の一端もご紹介させていただきたいと思います。

それではあなた様のお返事、心よりお待ち申し上げます。
(※イ・ビョンホン結推委は24時間対応しております。

SIMPLE MARIAGE(シンプル マリアージュ)
代表:juno0712
URL http://juno0712××××
PHONE:010-×××ー×××



「シンプル マリアージュねぇ・・・」

こげ茶色の和紙の封筒の中の分厚い便箋を読み終えるとビョンホンはつぶやいた。

長くなったタバコの灰に気づきイ・ビョンホンは灰皿にポン、と灰を落とす。

彼はため息をついた。
(オレにもついにこういう斡旋が来るとはね・・・)
(でも・・・タダか?)

そう思いながら彼は添付されたリーフレットのページをめくった。
そのページには

「※御成約されたメンバー」とあり、

数組のカップルの幸せそうな婚約会見の写真が載っていた。
一人一人を読んでみると・・・

サン・イルグク・・・(ええ?!あの司法修習生の彼女もここでみつけたのか?!)

チェ・テヒョン・・・(ほぉ・・・彼女とは幼馴染とか言いながら・・・やっぱりここかよ!)

シム・ウネ・・・(ありえるね・・・)

キム・スンス・・・(そうだよ!俺、この人には二回もご祝儀あげたんだった。俺んときは倍返しだな・・・)



「なるほどね・・・」

ビョンホンはそうつぶやくと

「でもなぁ・・・」

そう言いながら次のページをめくり、そのページに書かれている有名芸能人の名前を読むと釘付けになった。

「※ゴールドメンバー」

「キム・ジウン」


「ぷっ!」

ビョンホンは思わず噴出してしまった。

(監督・・・どうも最近、結婚結婚って騒いでると思ったらここの会員だったか!)
(しかも韓国支部発足当時から、つまり10年前から登録してる?)
(無理無理!監督 かなりのオタクだし)
(ぶつぶつ 監督の偏った趣味の話 聞いてくれる女なんてそうザラにはね・・・)

そう思いながらも彼は考えた。
この余りにもうそ臭い誘惑。
普段の彼なら一笑に付しておわりだっただろう。
しかし「キム・ジウン」この名前を見た彼は 条件反射的に心の中にある種の感情が湧いてくるのを感じた。

(監督・・・悪いけど俺はゴールドメンバーになるようなヘマしないですよ。)
(俺の条件に合う女)
(そりゃシンプルなものよ)
(韓国語がしゃべれて)
(尻の形のいい女)
(あとは目と鼻と口がついてれば・・・)
(まぁそれは冗談として・・・)
(そうね・・・欲を言えば・・・)
(賢くて)
(かなりきれいで)
(料理もうまくて)
(できればバージン?いや、そこんとこは譲る!)
(長期ロケの時も駄々をこねず)
(そして・・・)
彼はにんまりしてつぶやいた。
「ちょっとHな女・・・」

ふっとほほ笑むと彼はリーフレットの中のドルガバのCAPをかぶったジウン監督を一瞥した。

イ・ビョンホンはムラムラと湧き上がるライバル心を事務所のスタッフに上手に隠しながらデスクの上の受話器をとると書かれている電話番号を見ながら慎重にプッシュした。


「ヨ・ヨボセヨ・・・」



FIN。



読んでいただきありがとうございました。
私は16日の夜、いよいよ韓国に行って来ます。

今 確保されているのはノムの映画鑑賞一回分だけ。
あとは・・・自力で買う予定ですが、果たして席があるのだろうか???

旅立つ前に記事がUPできたらする予定。

用意しなくちゃね!!

もし、コメントくださったら・・・レスは遅くなるかもです・・・





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by juno0712 | 2008-07-14 22:25 | お誕生日創作
皆様こんばんは。

土曜日まで忙しくて・・・と放置記事をUPさせた私ですが、
何に忙しかったか?

実はブロ友こはなっちのお誕生日は今日6月21日です。

ここんとこ彼女は何かと気ぜわしい日を送っている日々なのに
いろいろ面倒もかけてしまって・・・

私の首、背中もどうやらピークを越え、段々痛くなかった頃に近づきつつあります。

そんなタイミングでしたので今週は彼女への創作をプレゼントしようと今週は夜少しずつ書かせてもらいました。

彼女にプレゼントしたのに、シンプルでUPしろだなんて・・・(^_^;)
それを彼女はリンクするから?だって???

彼女らしい・・・
私もそうですが・・・おおっぴらに祝ってもらうの恥ずかしいんでしょ?
そんなわけで「ビョンとKohana@YUKATA NIGHT」全3話をUPします。

こはなっち~ではリンクしてくださいね~

お誕生日おめでとう~♪

★追伸:あのですね・・・私はこはなっちとは何度も会っているので、彼女のイメージをデフォルメして書かせていただきました。本当の彼女はこの創作のようにさっぱりしていて、もっと女性らしくて・・・・ともかくすごく個人的な創作なのです。m(__)m

こちらから~
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by juno0712 | 2008-06-21 02:44 | お誕生日創作
「ユカタノ カンショク イイデスネ」
ビョンホンは両手を案山子の様に広げたまま突っ立っている。
「この柄 粋でしょう?あなたに絶対似合うと思ったわよ」
「イキ・・・?」
Kohanaは粋という言葉が韓国にあるのかどうかわからなかったが、分かりやすい言葉でビョンホンに説明した。
「COOLだけじゃなくてね。おしゃれで色気があるってことよ。でもムンムンした感じじゃないのよ。少し抑え目にね。わかる?」
「そしてね。あなたはこんな粋な柄が似合うのよ~」
「ウーン・・・」
ビョンホンはkohanaに
「わかんなくていいわよ。このユカタの柄があなたに似合うのは間違いないんだから!」
そういうと、これまたいなせな○色の角帯をばっと伸ばしビョンホンの腰の辺りに合わせてみる。
「うん。これも合うね。あなたに。」
Kohanaは満足そうにそう言うと体をかがめてビョンホンの腰に帯を締めてみた。
ビョンホンの完全な逆三角形の体型は本当はユカタの決まらない体型だ。
上半身に比べてウエストが案外細いことにKohanaは一瞬考えるとバスタオルを一枚彼の腰にあてがい、それをビョンホンに手で抑えるように言い、紐でくっと締めると改めてユカタの前をきっちりとあわせた。
そして角帯を締めてできあがり。


「うん!ほら~ホテルのあのユカタ姿とは全然違うじゃない!」
Kohanaは彼から少しはなれて上から下までゆかたの彼を眺めると満足そうにそう言った。

「じゃ、今度は私もユカタに着替えるからちょっと寝室から出てって。」
「ハハ・・・オテツダイシマショウカ・・・?」
「いいから!」
子供のようにじゃれつくビョンホンをいなしながらやっと寝室から彼を追い出すと
Kohanaは自分用に奮発した絞りの淡い色合いの浴衣に着替えた。

f0073639_2373131.jpg


「洋服じゃ、若い子には負けちゃうけれど、着物だったら負けないかもよ?」
Kohanaは鏡を見て後ろの帯の感じをチェックするとそうつぶやいた。

「お待たせ~」
寝室のドアを開けるとビョンホンが手持ち無沙汰だったのか落ち着かない様子で
たばこを吸っていた。
Kohanaのユカタ姿を見ると彼はじっと彼女をみつめため息をもらした。

「ハァ・・・ナンカ サッキノKohanaさんト チガイマスネ・・・」
「イロッポイトイウノカ・・・」

「ふふん!ビョンホン、ちょっとは惚れ直した?けっこうイケテルでしょう?」
「そうそう、一階の部屋をわざと選んだのはね。ここお庭があるのよ。」
「一緒に線香花火で遊ばない?」
「韓国にも線香花火ある?」
「そうそう、私は車だから飲めないけれど、あなたにはちょっと飲んでもらいものがあって」
そう言うとバッグから、線香花火と焼酎のビンと緑茶のボトルを出してにっこりとビョンホンを見た。

Kohanaはオーベルジュのリビングスペースに置いてあるカップボードからグラスを1つ手にとるとテラスのテーブルの上にそれを置いて、てきぱきと焼酎の緑茶割りを作った。

「ほれ、ちょっと飲んでみて。」
ユカタの袂(たもと)を左手でそっと添えて グラスをビョンホンに差し出すKohanaのそのさりげないポーズがなんとも色っぽくてビョンホンはドキっとする。
グラスを受け取るとビョンホンはその緑茶割りでゆっくり乾いた喉を潤す。

「ウマイデス! スゴクサッパリシテル!!」
「でしょう?あのね。ビョンホン、私の住んでるここはね。お茶の産地なのよ。韓国のお茶とは違うけれど静岡のお茶ってなかなかのものよ~!」
Kohanaはビョンホンが韓国を愛しているように 彼女自身が住みなれたこの場所の自然、海、花、風、そして人々をとても気に入っていることを話して聞かせた。
ビョンホンは彼女の話を聞きながら いつか彼女を韓国に招いて自分の育った場所をゆっくり彼女に見せたいと思った。

彼女は線香花火をバッグから取り出すと 束をほぐして一本彼に手渡した。
そしてチャッカマンで まず、彼の持っている花火に火をつけ、そして今度は自分のにも
火をつけた。

親指と人差し指でつままれたその線香花火はすっかり暗くなった闇の中で控えめにパチパチとはじける。
その火花は小さな音を立てて少しずつ大きく広がり、惜しむように収束すると真っ赤な塊になってぽとんと下に落ちた。
Kohanaは情緒に浸る間もなくどんどん花火に火をつけるとビョンホンに手渡す。
おかげでビョンホンは両手に何本も線香花火を持つハメになり時間差で次々と最後の赤い塊が地面に落ちていった。
「アチチ!!」
ビョンホンの足の親指の上にその1つが落ち、彼は大声で手で振り払った。
「あははは!!ほら~気をつけないと~!」
Kohanaは大笑いした。

「たくさんあるからどんどんやんないとね。」
パチパチとはぜる小さな火花は たった一つでは物寂しい情緒を感じるが
束のままつけられたそれらはあまりにも元気がよくてとても賑やかに感じる。
それを見てゲラゲラ笑いながらKohanaは話しはじめた。

カンヌがすてきだったこと、ファンはみんなPCにへばりついていたこと。
200日間外国で頑張ってきた彼に対しての気遣い。
「さみしかった?」
「結婚したいの?」
次々と繰り出す質問にビョンホンは苦笑した。

「だけどさービョンホン、まじめすぎるよ。」
「マジメスギル?」
「そうよー。あなたったら、ほんとにまじめに頑張ってて・・・」
(もう、切なくなっちゃうのよ・・・)Kohanaは最後まで言えずに目の奥がつんとするのを堪えた。
(いけない。ここはしめっぽくなっちゃだめよね)
それを打ち消すようにこはなはビョンホンに言う。
「ねー こんどインタビューで心の中に思ってること まんま言ったらどうよ?」
「ウソツイテマセンテバ!」
ちょっと不満そうにそう言いながらもビョンホンは聞いた。
「タトエバ ドンナフウニ?」
「うん、例えばさー イベントの時、『最前列はアジュンマじゃなくて
きれいめの若いおねえちゃんがずらっと並んでたほうがモチベーションあがるんです。』とかね。」
「ブハッ!!」思わず彼は吹き出してしまった。
 「本とはそう思ってるでしょ?言ってごらん?」
「ウン・・・タシカニ・・・!イエイエ ソンナコト トテモイエマセンヨー」
「言っちゃえ!言っちゃえ!最前列は年齢制限あり!巨乳で美形で若い姉ちゃん!!これでどうよ?」
笑いをこらえながらビョンホンは言った。
「Kohanaサン・・・オシリノカタチモ チェックシタイデス。」
「ソレナラ相当モチベーションアガリマス!ゼッタイ!」
ビョンホンはいたずらっぽくガッツポーズをする。

「でもさー、そんなこと言ったらアジュンマ達、暴動起こしちゃうよね・・・」
二人は顔を一瞬見合わせると同時に吹き出した。

「それにしてもさー私の日本語ほとんど理解してるのね。すごいねー」
「ハイ アリーナツアーでケッコウベンキョウシマシタヨ。」
「へー、あんな忙しいのに日本語まで勉強してたの??すごいじゃん。」
Kohanaは彼に焼酎の緑茶入りのお代わりを作ってあげて、それをすすめた。
「エ?エート・・・」
ビョンホンは緑茶割りを飲みながら、
一瞬視線を上に向けて考えると、思い出したように話し始めた。
「ヤノピーノ練習デー ツカレテー ギロッポンデー ネーチャントー ゴウコン・・・」
「ソレカラ・・・」
「エエット・・・ゲネプロデー ジカンオシマクッテー ケツカッチン・・・」
まるで呪文を唱えるようにつぶやくビョンホンの言葉を聴きながら脱力するコハナ。
「はぁ?何なの?それ!意味わかって言ってるの?いったい誰が教えたのよ??」
「アキモトサンデス・・・」
爆笑!
「まったく秋元さんもろくなことビョンに教えてないねー」
「あなたにお嫁さんでも探してくれればいいのにねー」
「ア、アキモトサン イッテマシタ。ヨメハ ワカイノガ イイゾッテ。」
「あーなるほどね。アキモトサンの奥さん、若いわ。確かに。」
「ところでさービョンホン、やっぱりうんと若い子がいいの?」

たわいない話を続けながらビョンホンは思った。
Kohanaとこうしてちゃんと会って話すのは初めてなのに、なんでこんなに打ち解けているんだろう。
まるで昔からの友人にでも会ったように心を開放して話している自分に驚いた。
ビョンホンは線香花火に火をつけて楽しそうにしている彼女の魅力を改めて感じた。

Kohanaは母親のような存在か?いや、違う。
では姉か?NO。
だけど 恋人でもない。大切な友人のはずのKohana。
今日初めてこんなふうに会って感じる彼女のやわらかい魅力。
大人としての礼儀を欠かないことは彼には難なくできるが
だからと言って人とすぐに打ち解けるかと言われればそれは違った。
なかなか人には本心をさらけ出せないビョンホンに、何の気負いもなくKohanaはするっと彼の心に入ってくる。


線香花火のぱちぱちと弾けるその火花をにっこりみつめる無邪気な彼女。
ゆるくかかったパーマ、ショートカットの髪、白いうなじ。
ゆかたの衿からのぞくそのうなじをみつめるとビョンホンはKohanaの小柄な体を思い切り抱きしめたくなった。
それをぐっと我慢して心の中でつぶやいた。
(イケナイ イケナイ・・・オタノシミハ・・・ベッドデ・・・キョウハ・・・アツイヨルニシタイ・・・)



二人の楽しい時間はあっと言う間にすぎ、時計の針が12時を指している。
「Kohanaサン・・・モウコンナ時間デス・・・」
「Kohanaサン・・・帰ラナクチャイケナインデスヨネ・・・」
「うん・・ごめんね・・私 やっぱり泊まれないよ・・・」

ビョンホンはKohanaをみつめた。
彼の目の奥に鈍く光るもの。
Kohanaがよく画像で見ていた彼のエロい視線・・・
まるでノムのHPのチャンイを彷彿とさせるような悪い男の目。
Kohanaはどきっとした。
(もう・・・急にフェロモン出さないでよ~あせっちゃう・・・)
気持ちを悟られないようにちらかった線香花火を片付け始めた。
「Kohanaサン・・・」
ビョンホンはそう言うと一瞬 躊躇した。
Kohanaは彼の目をみつめたまま動けないでいた。
「ベッドルームニイキマセンカ?・・・ヤクソクデシタヨネ・・・」
ビョンホンの低く甘いバリトンボイスでゆっくりと言ったその言葉がKohanaをさらに緊張させた。
ごくりとつばを飲んでKohanaは決意したように言った。

「わかった・・・うん、約束したよね。。。」
「ベッドルーム・・・に行こうか」
Kohanaの脳裏に今日けげんそうに自分を送り出した夫の顔がちらついた。

寝室。
照明はベッドサイドの小さな明かりだけ。
大きなキングサイズに横たわるビョンホンの影がたまにぴくっと動いている。
二人の荒い息遣いが聞こえる。
この寝室だけむっとするくらいの湿気を帯びてるようでひっそりと静まり返った中で二人は熱い時間を過ごす。
BGMは「MOON LIGHT SELENADE」
Kohanaがちゃんと用意してきたMOODYな曲だ。

Kohanaはビョンホンにユカタを脱いでベッドに横たわるように言った。
そしてポーチから液体の入っている小さめのボトルを出した。
そして彼を見て上目遣いで笑みを浮かべる。

「エ?ソレハ・・・」
「ロ、ローションプレイ・・・?」


「アァ・・・」
「ウ・・・ンン」
「Kohanaサン・・・・・・」
「・・・」
「アァ・・・ボク・・・モウ・・・アァ・・・」
「・・・」

思わず漏れるビョンホンの声
Kohanaの額にも汗がにじみ始めていた。

「・・・Kohanaサン・・・ウゥ・・・」

はぁはぁと荒い息遣いで悶える彼を上から余裕のある表情でKohanaはみつめた。

「アァ! ソコハ・・・Kohanaサン・・・イジワルシナイデクダサイ・・・」
「ハァハァ・・・オネガイデスカラ・・・」
彼はやっとの思いでそう言うと潤んだ目で彼女を下からみつめた。
Kohanaは一言も発することのないまま ただ彼の反応をみている。
熟練したKohanaのテクニックで彼は悶えながらはぁはぁと荒い息遣いで体を痙攣させている。
「アゥッ!」
「ぅゥゥ・・・」
「ハァァ・・・」
ビョンホンは最後にのどの奥から絞り出すような声を発するとぐったりと弛緩した体をベッドの上にゆっくりと伸ばした。
Kohanaの触れた体のどこもかしこも熱を帯びている。
あまりの快感にビョンホンはしばらく何も言わずに息を整えていた。

二人の濃密な時間がはじまってからどれくらい時間がたったのだろう。
二人とも汗をかいていた。
ビョンホンはまだ放心状態でベッドの上にいた。
そして やはりぐったりと疲れているKohanaを隣に一緒に横たわるように
自分の右側をぽんぽんと叩いた。
少しはずかしそうに彼の隣に横たわるとビョンホンは彼女に顔を向けて言った。
「オネガイデス・・・モウイチド・・・」


3
話はこちらから~

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by juno0712 | 2008-06-21 02:42 | お誕生日創作
「え?そんなによかった?」
Kohanaが彼にそう聞くと 甘だるい顔をしてビョンホンはうなづいた。
「私、すっごくマッサージ得意なのよ。ツボが分かるって言うか。うまいでしょう?」

「ボク・・・コンナニジョウズナ マッサージ ハジメテデシタ・・・」
ビョンホンはしみじみとした顔でKohanaをみつめた。
「でしょう?またこのマッサージ ジェルが効くのよ。」
「カナダのなんだけどね。ミントの香りでさー。肩が凝るといつも塗りこんで自分で揉んでるのよ」
(マッサージジェル・・・ダッタンデスネ・・・)

「だけどさー ほんとに体力使うのよ。私も。」
「でもね。すっごく体中 凝ってたわよ。ほぐすの大変だったわ」
「ヤッパリ? オネガイデス。コンドハ セナカヲチュウシンにヤッテモラエマセンカ・・・?」
「しょうがないなぁ~ ま、 めったに会えないんだからやってあげるわよ。
ホレ うつぶせになってごらん。」

Kohanaは実を言えば 彼の広い背中をもみほぐすには少々自分の体力が心配だったが
あまりにも体中がコリコリに凝っている様子がよくわかり、どんなに自分が疲れても
やってあげなきゃ!と迷わず決意した。


「がんばったね・・・ビョンホン」
Kohanaは彼の背中にまたマッサージジェルを塗ると緩急をつけて揉み始めた。

「アリーナツアーからはじまって、チャンイもドンポもGI JOEも どんだけ働くの?ってくらいがんばったよね」
「ア・アゥゥ・・・」
彼はKohanaの言葉を聞いているのかいないのか 揉み解されている快感に我を忘れていた。
Kohanaは彼が聴いていようがいまいが関係なくただ伝えたかった。
「カンヌのあなた見て 感激しちゃったわよ」
「なんていい男なんだろ!って。」
「プラハから間に合うの???って心配してたわ」
「よかったね。カンヌ映画祭のために特別にプラハ抜けさせてもらって」
「だってあそこにもしあなたがいなかったら 私 GI組をうらんだな」
「かっこよかった・・・ほんとうに」

「オォォ・・・ソコ!ソコデス!Kohanaサン! キク~~~!!!」
「ツボ!ソコ モットツヨク!!」

「はいはい・・・」
Kohanaは苦笑しながら「よっぽど疲れてたんだね」とつぶやく。

「カンヌのあと、またあなたはプラハに戻って ハリウッド連中と映画作って・・・」
ゆっくりと指圧をし、彼の肩甲骨の周りをやわらかくもみほぐす。
「がんばったね。ほんとにがんばった。」

「こんなにがんばったんだから 少しぐらいわがまま言っていいのよ!」
Kohanaは思い切り背骨の脇を両方の親指で指圧した。

「ウオー!!」ビョンホンはKohanaの指圧に大声をあげた。

深夜2時。
Kohanaのマッサージですっかり体がほぐれビョンホンは上機嫌だ。
身支度を整え、彼のゆかたをきれいにたたんで風呂敷に包むと、それをバッグに入れビョンホンに差し出した。
「はい。これ プレゼントだから また韓国でも着てみてね」
「ホントニ アリガトウ。キョウハ タノシカッタデス」
「ムリシテ ニホンニキテ ホントニヨカッタ」
ビョンホンはkohanaにしみじみとそう言った。
そして 「ア!」と小さくつぶやくと自分の荷物の中から一枚のDVDを差し出した。
「コハナサン。オソクナリマシタ。コレ ボクカラノ 誕生日プレゼントデス。」
「え?何?」
Kohanaは差し出されたDVDを手に取った。
「ノムノムノム ノ ニホンゴジマクツキヲ コピーシタモノデス。」
「韓国試写会ニハ コレナイッテ イッテタカラ・・・」
「関係者イガイデハ ニホンジンデ コハナサンガハジメテミルヒトデス。」
「ビョンホン・・・」
Kohanaは未だに日本での公開が決まってないノムの字幕付きを見れることが信じられないようにじっとそのDVDをみつめた。
「すごいのもらっちゃったね。私」
「ビョンホン、ありがと!」

Kohanaは携帯で成田まで彼を届けるタクシーをオーベルジュまで呼び出すと数分後にタクシーがやってきた。
50メートルほど離れた車寄せまで彼を送ろうとするとビョンホンはそれを制して言った。
「Kohanaサン、ココデイイデス。Kohanaサンモ チュウシャジョウマデ イカナクテハイケナイカラココデ。」
Kohanaはうん。とつぶやくとビョンホンを見上げ、そして手を差し出した。
ビョンホンはKohanaの手を一瞬にぎるとそのまま彼女をきつく抱きしめた。
Kohanaに会って たった数時間の逢瀬。
なのにもうビョンホンは離れたくない気持ちで一杯だった。

「ビョンホン・・・痛いよ・・・そんなに強く抱きしめちゃ・・・」
「ア!ゴメンナサイ」
慌てて彼女を解放するともう一度今度はゆっくりとやわらかく抱き寄せ
一瞬 顔を下げ・・・そして そっと唇を合わせた。
(え・・・・!!!)
Kohanaは抵抗はしなかったものの彼のコロンの香りに満たされながら
今までに経験したことのないほど足が震えた。心臓が飛び出そうに早鐘をうった。
(ダンナの時だってこんなにドキドキしなかったのに・・・)
何度も見ていた美日々の濃厚なキスとは違い、少し遠慮がちな、だけど彼女を自分の体からはけして離さない、そんなキスだった。


ビョンホンは顔を離すとなんとも言えない、少年のような笑顔で
「サヨナラ・・・」と言った。
Kohanaはタクシーに向かって歩いていく彼のたくましい背中をみつめる。
(韓国に帰ったらまたあなたは忙しい日々だね)
(頑張ってお仕事して、また体がこったらマッサージしてあげるから・・・)
(いい仕事してね!)
そんなことを心の中でつぶやいているうちにKohanaは我慢できなくなって叫んだ。



「ビョンホーーーーーン!!」
彼女が大きな声で彼を呼ぶと ビョンホンはタクシーに乗り込むのをやめてKohanaの方を見た。

Kohanaは叫んだ。
「ずーーーーーっと応援してるからーーー!」
「あなたの好きなように仕事してねーーー!」
「いつだって応援してるからーーー!!」
「私たちがついてるからーーー!」
「それを忘れないでねーーーー!!」

Kohanaの叫び声は、少しずつ涙声になって 頬をゆっくりと暖かいものが伝った。

ビョンホンはKohanaをみつめながら何度も大きく頷く。

「ビョンホーーン!!ファイティーーーーン!!」

ビョンホンはKohanaの方を見て
親指をぐっと立てた!!

「アリガトーーーーKohanaサン!!」
「マタ アイマショウ!!」
「コンドハ ソウルデ!!」

そう言うと彼はタクシーに乗り込んでその車の影は一気に小さくなっていった。
Kohanaもタクシーのテールライトがうんと小さくなるのを見届けると鼻を思い切りすすり、顔をすっとあげて 駐車場まで歩き出した。

THE END


★成田までのタクシーの中で、ビョンホンが妄想しているKohanaとの次の逢瀬での熱い計画は・・・また来年ね・・・



★ユカタをこはなっちが簡単に作ってしまうのはフィクションではなく、事実でございます。
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by juno0712 | 2008-06-21 02:40 | お誕生日創作

I started as an actor,I am still an actor,I shall finish my career as an actor. This is how I define myself. By Lee ByungHun


by juno0712