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「さみしそうな顔して、誰をさがしてるの?」

「ママ・・・」

憲を生んでから一度も産院に来なかった母が今 私の目の前にいる。
母は私の前につかつかと歩いてくると憲を覗き込んだ。
すやすやとよく寝ている顔を見て思わず母は感嘆のため息を漏らした。

「・・・いい顔してる」
「あなた似じゃないわね」
「この子の父親は相当のハンサムね」

そういってしばらく眠っている憲をながめていた母は私の荷物を持つと駐車場に向かって歩きはじめた。

何もいわずに私は憲を抱いて母に従った。、

車に付くと私は憲と一緒に後部座席に乗り込もうとした。
いつ買ったのか新生児用のチャイルドシートが備え付けられてあった。

(ママ・・・)

私はそれを見て何も言えなかった。

「ほれ・・・憲を起こさないように早くして」

母は運転席から後部座席を振りかえって言った。

最後に母の運転する車に乗ったのはいったいいつだっただろう。
数年前?
いや・・・大学の卒業式の頃?

何も会話のないはりつめた重い空気。
母が沈黙をやぶるように話し始めた。

「結婚もしないで一人で子供生むなんて」
「まったくあなたってことごとく私の希望とは真逆な生き方をしたがるのね」
「一人でもがんばって育てる!って圭輔に言ってたみたいだけど」
「あなた・・・最近 ちゃんと仕事してるの?」

母がいうのはあくまでもコピーライターの仕事であって、いまだにJEWELという名前でかなり売れてる官能小説家だなんてわかってない。

「大丈夫・・・なんとかやれてるから・・・」

私は小声でつぶやいた。

「経済力を身につけた女は、傲慢だわ」

「たった一人で子供を育てることがすごく大変だってこと、わかってないのよね」
「ナニーを頼むとかなんとか言ってたみたいだけど、お金でなんでも解決できると思ったら大間違いだから」

「わかってる」

「あなたは大黒柱でそして母親。憲にさみしい思いさせながら仕事もしていかなきゃいけないのよ」

「・・・」

「あなたが自分でちゃんと働いて食べていけてるってことは確かに認めるわ」
「でもね。結婚を拒否するほどの理由はないわよ。あなたの仕事は」
「男の人があなたの仕事を二の次に考えるってのはすごく当たり前の話よ」
「私を尊重してくれないからいや、とか よくその年で甘えたこと言えるわね」

私は黙ったまま母のいつものお説教を聴いていた。
母は私が結婚式をドタキャンしたことをまだ根に持っている。

「あのね・・・結婚して仕事をやめた女の人がみんな仕事の能力がないって思ったら大間違いよ」
「悠香さんだってあれだけ語学の実力があったけど、すっぱり仕事やめて、今幸せに暮らしてるわよね?」
「あなたの不器用さ加減にはほんとにいまだにあきれちゃうわね」

私は黙って聞いていた。

「でもね。もうあなたは母親よね」
「憲をかわいがって、ちゃんと育ててくれなきゃ困るのよ」
「オトナのあなたはともかく、生まれてきた憲が 毎日幸せでいてくれないと。子供は一人じゃ生きていけないんだから。子供は親に頼っていろんなこと世話してもらえないと生きていけないんだから」
「憲が少し大きくなってすごくさみしそうにしてたら、もう、うちの養子にするわよ」

「ええ?!」私はつい大声を出してしまい、眠っている憲が起きてしまわないかと顔を見た。
憲はぐっすりと眠っている。
私は兄が冗談まじりで言っていた一言を思い出した。

「麻里が母親だからって文句言わせないわよ。私あなたを心の底では信用してたけど、こんな無茶なことするとは思ってなかったから」
「ちゃんとかわいがってあげなさい」

「・・・わかってます」
一方的な母の言葉に私はそういうしかなかった。

「出産後の仕事は?」

「一か月は大丈夫。調整したから」

「そう」

しばらく沈黙があった。

「うちに来る?用意はしてあるけど」

「え?」

私は驚いた。運転している母の後姿を見つめた。

「ありがとう。でも私のところに戻ります」

「そう」

母はそれ以上何も言わなかった。
私のマンションの駐車場に車を止めると、トランクから私の荷物を取り出した。
私はチャイルドシートですやすやと眠る新生児の憲をそっと胸に抱いた。

部屋に着くと、母は憲用に用意された8畳の部屋をぐるっと見渡していた。
そしてむっとする部屋の空気を入れ替えるために窓を開け、荷物をベッドの側に置いた。
ベビーベッドに憲を寝かせようとしたときに憲が目をさまして泣き始めた。
母はその泣き声にはっと振り向いて言った。

「おっぱいじゃないの?それともお尻が濡れてる?」

私は産院で教わったとおりにいただきものの水色のキルティングのシートに憲をそっと寝かせ、バッグの中からすぐに紙おむつを取り出してオムツを変え、籐のベッドの脇に置いてあるゆったりした椅子に座ると胸を開けて憲に乳首を含ませた。

母はその一部始終を見つめていた。
私は母の視線が痛かった。
母親の前で私は母に一度も紹介しなかった男の子供を身ごもり、そして出産した。
母の視線は私に対しての嫌悪や憐れみ・・・そんな風に私は感じてしまったのだ。
何か母に言ってほしかった。
それが私を責める言葉でも、母親になった私への励ましでも・・・。

むしゃぶりつくようにごくごくと飲む憲を見て母は憲の髪の毛をやさしくなでていた。

「かわいい・・・」
「本当にかわいいね・・・」

そっとつぶやいた母のその言葉に私は「うん」と頷いた。

「麻里・・・あなたは一人で生きていくことを選んだんだから、仕事はしていかなきゃ行けない。でも本当に憲を置き去りにしないでね」
「意地張らないでママを頼って」
「わかった・・・?」

そう言いながらまるで子供をあやすように私の頬をなでた。

車の中での母の小言に辟易としていたのに、簡単に涙ぐみそうになっている自分が不思議だった。
私はそれをぐっとこらえて「ありがとう」と答えた。

母は窓を閉めるとエアコンを入れ、私のために用意してあったお惣菜の容器をいくつか冷蔵庫に入れながらつぶやいた。

「ここは相変わらず落ち着かないわね・・・」

そして授乳している私をじっと見て言った。

「今日からあなた一人で本当に大丈夫?」

「大丈夫よ。これでも病院でいろいろ勉強してきたから」

ふっと笑って母は私を見た。

「多分 おっぱい飲んだら寝ちゃうだろうから、起きたら沐浴ね」
「紙おむつも大分用意してあるみたいね」
「何か足りないものは?」

「ありがとう。とりあえず、憲の当面のものはそろえてあるから大丈夫」

私のその言葉を聞いて母は頷いた。

「今日から一人で大丈夫ね?」

母の二回目のその言葉に私はコクンとうなずいた。

母は帰り支度をしながらさりげなく言った。

「今度落ち着いたら憲と二人でうちに来なさい」
「パパに報告しなきゃいけないわよ」

そして最後にこう言った。

「少し心を入れ替えて、自分が大変なことしたんだってこと自覚してもらわないと困るわね」
「多分すぐにあなたはそう実感するわよ」

そういうと母は帰っていった。

まさか母が病院に来るとは思っていなかったので言いたいことがひとつも言えなかった。
いや、言ってもしょうがないのだ。
私たちの会話をもし誰か他人が聞いていたら
「優しいお母様ね」
「厳しいことも愛情よ」
きっとそういう風に受け取るだろう。
一見優しげな母の言葉はまるで「私に頼るしかないのよ。あなたは」そう言っているようで私はまた大きくため息をついた。

母は相変わらず高圧的に私に言葉を投げかけた。
私の仕事に対しての思いや、結婚観をいわゆる世間一般の常識と照らし合わせてばっさりと斬るいつものやり方には閉口してしまう。
母と話すといつも自分がおそろしく親不孝な子供に思えた。

ママ・・・
私は・・・
誰にも頼らずにたった一人で健気に頑張っているのよ!

私は母には言えなかったその一言を心の中でつぶやいた。
中学、いえ、高校くらいから母とは反発しあってきた。
発端は、今考えればどこにでもある親子の喧嘩だったのに、大学を卒業した私は母の呪縛から逃れたくて、家を出て初めて開放感を味わった。
たいしたことのなかったはずの親子喧嘩は、和解する機会もなくもう何年経ったのか?
たまに実家に帰ることがあっても、一言も話もしないこともあった。

そんなことを思いながらも、私と憲を家に迎えるために私の部屋にあれこれとベビー用品をそろえて準備していたであろう母を想像すると、私は確かに親不孝をしているんだろうと思った。
自分の手元で出産直後の娘や孫の面倒を見ることを楽しみにしていたのだろう。
素直にそれを受け入れてありがとうって言えればいいのだ。
一人の生活をもう長くしていて母親にさえ素直に頼れなくなっている自分に苦笑した。

結納までしてそれを破棄したことのある私は、彼と結婚を約束したことはついに言えなかった。
そんな複雑な思いとはまったく関係ないかのように、憲は母乳を飲むとまたすやすやと眠ってしまった。

私はたった一人取り残されたようなこの部屋で急に虚無感に襲われた。
母とはほとんど数年話もしていなかったせいで、母にやさしくされることに心の準備ができていなかったのか?
おそろしく自分が孤独のように思えた。
そしてしばらく忘れていた頭痛が私を襲い始めたことに気づいた。

彼がもしアフリカで死んでしまったら?
いえ、死んでしまうんじゃなくて、私と結婚するのをやめてしまったら?
最初から私と憲と二人で生きていくつもりだったのに、彼がアフリカに発ってから毎日彼が内戦に巻き込まれて死んではいないかとニュースをチェックしていた。
当たり前のように私を迎えに来ると思っているのに、もしちがったら?
拘束がいやで憲と二人だけの生活を選ぶはずだったのに、今は憲からも彼からも拘束されている自分が信じられなかった。
産院での憲の世話だけしていた甘い日々は虚構の世界だったの?
私は急に現実に引き戻されて、考えなくてはいけないことがたくさんあることに大きくため息をついた。

頭痛はどんどんひどくなってきて、私はクスリも飲めないため憲のベッドの隣で座り込んで小さくなった。
すべてのことが私を不安にさせて、その不安を振り払うように私は頭を振った。

とにかく二人の生活が始まった。
この一ヶ月間の休暇で私は憲の世話をしてくれる人を決めなくてはいけない。

(ひとつひとつ片付けて行かないと!)

私はすやすや眠っている憲の寝顔を確認するとお風呂の準備をした。






☆お疲れ様でございましたm(__)m
これでやっと「転」の終わりです。
次回からは「結」です。
結は・・・多分3話か4話で終わると思います。
ほんと長くて飽きてきたでしょう?
テンション KEEPしなくちゃ!
実は今回13話で一気にUPしようとしたら・・・
「317文字削れ」ですって・・・
そんなわけで13話と14話にわけました。
いったいこのお話何話になるのだろう?
う~ん・・・多分17話か18話だと思う。
とにかく、次回からは「結」でございます。
ほんとに、長くてすみませんね・・・
Commented by kohana at 2009-02-02 02:11 x
一気に読みましたよ~。
いつも長々すみません・・とか、飽きたでしょ?とか言うけど、
全然そんな事ないよ。
謝らないで、堂々と出しちゃっていいと思うよ。


今回私は麻里さん(何故かここでは麻里さんが合うよな・・・)
とお母さんとのやりとりを、自分が子供を産んだときの事と
オーバーラップさせながら、読みました。

そして、自分の娘が子供を産むであろう・・・時に思いをはせながら。
あの子も少し変わっている(笑)から、どんな風に大人になって、
どんな風に男の人を好きになって、
どんな風に子供を産むのだろう?
その時、私はどんな風に彼女に接するんだろう?
なんてね・・・

でも、子供を産む事、育てる事は女にとってやっぱり心も身体も変化させる事なんだな・・って本当に思うよ。

麻里さんの心も、最初の「自分独りで産んで育てる」から少しずつ
変わってるもんね。
もちろんそれはビョンホンが思いもよらない時に帰ってきてしまった・・・そして、彼の気持ちを知ってしまったから・・なんだろうけど。

続きます・・・
Commented by こはな at 2009-02-02 02:13 x
続きです・・・

私は自分が独身の頃から、将来自分独りで生きていこう・・って
思ったことなくて
「結婚して・・・父親が居てはじめて子供が居る」しか考えたことなかったけど、麻里さんは違ったんだよね?
(何故そうなったのかな・・?もう一回最初から読んでくるとわかる?
それとも・・・・・?)
でも人は、自分が甘えられる存在がやっぱり欲しいんじゃないのかな?って私は思うから、麻里さんは母親に甘えられなかった分、自分を甘えさせてくれる人をどこかで捜していたのかも・・って思うけど・・・??

だから、この先彼女が今の自分の気持ちをどんな風に持っていくのかとても興味津々でいます。

またまた続きます
Commented by こはな at 2009-02-02 02:14 x
ほんと長い・・・つづきです

それから、最後にこのくだりはキタね~~!!(爆)

>そうつぶやきながら憲を胸から離して頬を撫でた時に私は見つけた。
憲の右耳の耳たぶにポツンと小さなほくろがあった。
私はその耳たぶを優しく撫でた。
そして笑った。
左右の違いがあるにせよ、ほくろの位置まで遺伝するの??
ガツガツ食べて、顔もそっくりで、ほくろまであるなんてまるで彼のクローンのような憲!
彼が憲を見たらいったいどんな顔をするだろう?
たった二人の世界に浸っていた私の脳裏に彼の優しげな笑顔が浮かんだ。<


ビョンホンファンにしかわからない・・・
でも、ビョンホンファンを喜ばせるとっておきの『つぼ』!!
まんまとそのつぼにはまってしまい、読みながら思わずにやけてしまったよ・・・・・
でもやっぱり・・・いいよね・・・かれの遺伝子を受け継ぐって。
受け継ぐ子・・・ほしいね~~~~!!

あ~~珍しく長々書いてしまったわ。(上手くくまとまらなかったけどね)
ではおやすみ~~

Commented at 2009-02-02 09:00
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Commented at 2009-02-02 09:01
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Commented at 2009-02-02 09:02
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Commented at 2009-02-02 14:15 x
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Commented at 2009-02-02 18:51
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Commented by pink_alien98 at 2009-02-03 01:14
junoさん、こんばんは。

一気、お疲れぇ~。

私も一気に読んだぁ!

今は、それだけで失礼致します。

また、来ます!
Commented by pink_alien98 at 2009-02-03 08:56
junoさん、おはようございます。

あれから、何だか、いろいろ思いが巡って眠れなかったよ(笑)。
どうせ眠れないなら、感じたこと書こうかなと思ったけれど、やっぱり、
深夜じゃ、誤字、脱字になりそうだったから・・・

自分が娘であって、妻になって・・・
そして、母になった時のこと、ずーーっと、振り返ってた。

子供を授かった時の例えようもない感動!
特に虚弱(笑)だから、二人目の娘を授かれるなんて思ってもいなかった、始めて娘を抱いた時は、神様に感謝して涙が止まらなかったなぁ~って。


麻里が何もかも自分でと思って来た人生、そして描いていたこれからの人生に、自らの意志ではあったけれど、憲が存在することの重さと、彼への思ってもいなかった止められない感情。

やっぱり、字数制限。
Commented by pink_alien98 at 2009-02-03 08:59
続きです。

人は、常に変化し続けるものだと・・・


誰かを愛するって事は、否応なく、その感情全てが自分に降り掛かるものじゃないかな・・・

そして、コントロール不能の感情さえも生み出す。

どうして?
こんなはずじゃなかった・・・

ううん、そんなはずなんだよ。

愛する人の愛する子供を一人で育ててゆくには、本当に強くないと・・・

私には、無理だぁ~。
幼い頃から自立なんて言葉とは、ほど遠い所で生きて来た(苦笑)。
両親に守られ、俺様に守られ、そして・・・
最近、経済的な自立は端から諦めているけれど、せめて精神的な自立は計ろうとささやかな努力を始めたばかり・・・笑。

あ・・・ごめん。
話が逸れた。

まだ続くわ。
Commented by pink_alien98 at 2009-02-03 08:59
これで入るかな?

経済的な話・・・
だから・・・麻里がどれほど経済的な基盤があったとしても、生まれたての憲と向き合うって事は、初めての経験。
いくら誰かのアドバイスを受けたからと言って、すべてがそのケースに当て嵌まるわけでは決してないのが、子育て。

ただ、人して、本能で生きることだけに懸命な赤ちゃんほど、パワーに満ち溢れた時期は無いかもね。
そんな憲と向き合うには、とっくに本能で生きる事を忘れてしまった大人には、戸惑うことも多し、まさに闇の中を光を求めて彷徨う感じじゃないかな?
まぁ、闇と言えど、暗いわけじゃないけれどね。

きっと毎日が憲に振り回される麻里に・・・
でも、何かしら幸せの種を見つける日々。

この子のためならって、何があっても母でいられるのだろうけれど・・・
孤独を感じる麻里の心情も十分わかる気がします。

側にいて欲しいよね。

ごめん、駄目だった(苦笑)。
Commented by pink_alien98 at 2009-02-03 08:59
入って・・・

どうして・・・
正門の前に彼の笑顔は無かったのだろう・・・

まぁ、そんな簡単にいるとは想像しなかったけれどね(笑)。

さて、どんな展開になってゆくの?

やっぱり、目が離せないね。

あ・・・麻里と麻里のお母さんの関係については・・・

麻里のお母さんは、自分の物差しが一番だって思ってる。
でも・・・麻里を思ってのことだよね。
自分の子が可愛くないなんて・・・まぁ、そんな人もいるけれどさ。
愛した娘が思いもしなかった人生を歩んでゆく、自分に背を向けながら・・・
きっと、麻里のお母さんは、愛を伝える事が下手なだけ。

憲を優しく撫でる・・・
そして、麻里の頬も・・・

心に蔓延った理解し合えないと思う思いにも、雪解けの日が来るといいな。

母になった麻里だからこそ、お母さんの気持ちも理解出来るかも?

ほんと長々と失礼致しました。
Commented by pink_alien98 at 2009-02-03 09:00
これで最後(爆)。

しかし・・・
やっぱり、早く、早く、憲に会って、抱きしめて、
あまりに自分の遺伝子を引き継いで生まれて来た事に感動して欲しいよぉ~!!!

ほんと長くなりました。
ウダウダ、まとまりないかもしれないけれど、とにかく楽しみで!
早く、読み終えたい思いとずっと終わって欲しくない思いが・・・笑。
Commented at 2009-02-03 11:22 x
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Commented at 2009-02-03 13:07
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Commented at 2009-02-03 13:08
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Commented by juno0712 at 2009-02-04 01:08
皆様~

熱いコメントどうもありがとう~m(__)m

平日は続き書く時間ないのよね・・・

ともかくほんと、後半です。

がんばらないと。

お休み~♪
Commented at 2009-02-04 01:28
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Commented at 2009-02-04 01:39
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Commented at 2009-02-05 14:00
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Commented at 2009-02-05 23:35 x
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Commented by juno0712 at 2009-02-08 06:27
☆こはなっち~

長いコメントどうもありがとう~

長くなかった?よかったよかった。
まったく無駄に長いことになったら飽きてしまうからね・・・
必死で書いて、削ってるような作業だから、自分でどれだけ長くしたいのやら???
深く考えてないけど必死で書きます。
こはなっちも息子クンのことで今、忙しいでしょうが
最後までおつきあいくださいね。m(__)m

やはり、自分の出産とかぶった?
あ、お嬢様もいつか出産するよね。きっと。
うちの娘、出産するだろうか??
いまのところ、ちょっと想像つかないんだよね。
でも、孫、かわいいだろうな~~

そうよね。麻里も最初は二人でがんばって生きていくつもりだったのに、
今の彼女は変わってるよね。
そう意固地にならないで、彼が早く帰ってきてほしい!って思う麻里がかわいいと思うわ。
相手の気持ちを知って、無反応でいられる麻里じゃないものね。

続く
Commented by juno0712 at 2009-02-08 06:29
☆こはなっち、続き~

え?結婚して、父親がふつうにいて、子供がいて・・・って考えてた?
ノーマルな考え方をしていたのね?!
普通はそうなのかな?

実は私、結婚しない!ってことは思わなかったけど、結婚願望なかったわ。今の夫ともなが~~い付き合いの中で結婚するか?みたいな感じだったし。
どうしても子供がほしいとも思ってなかったのに、(実は子供がとても苦手で。今は赤ちゃん見るとかわいくてかわいくてしょうがないけどね。それってもうおばあちゃんが孫を見る感覚だと思う)

麻里は一人で仕事をして、その仕事が大スキで、多分男よりも大事なんだよね。
この仕事をしていけるなら、男は必要だけど、夫はいらないって思ってた女かな?
母親とも確執あるけど、麻里も甘える心地よさってのはわかってるはず。

続く
Commented by juno0712 at 2009-02-08 06:29
こはなっち、ラスト

自分が甘えられる相手かどうかって麻里は相当高いハードル持ってると思うわ。
LBHは彼女のようなタイプにはぴったり!(そういう想定)

今はもう憲の世話しながら、LBHを思わずにはいられない、しかも自分のところに帰ってきてくれるのか?って心配してるから、以外にLBHの作戦にはまってるよね。(LBHにしたら作戦どころじゃないんだけど)

ははは
耳のほくろ???
いや~よかった?つぼ??
ここ、削除しなくてよかったわ。UPする直前までここ、削除しようかと思ってた。なんか都合よすぎるような気がして・・・
今後のUPでも、ひとつ削除しようかと迷ってるところがあるのよね。
またUPする前に考えることにするわ。

Commented by juno0712 at 2009-02-08 06:51
☆2009-02-02 09:00 の非公開「P」様~

特異体質で超いじっぱり(笑)のP様、三分割コメントありがとう!!

ありがとう、長くなっても読んでいただけそうね??安心!!

本当なら、麻里が退院した日に、母はお七夜のお祝いをしたかったのかもしれないよね。
そんなわけでお惣菜を持ってきたって設定ですが。
友人に聞くことはできても一番は母親が側にいて、いろいろ世話してもらいながら 新生児の憲を沐浴させたり、いろいろ教えてもらうのよね。
普通は。初めてづくしってのはサイトで情報を取り込んでも不安でしょうしね。
なので、少なくとも憲はまったく心配のない、優良児にしたてました。
ここで憲がひ弱だったりすると麻里さん大変ですからね。
さすがにそこまで書くことはできませんでした。

私は反抗期はまったくなくて、母親とは中学高校のときも仲良しだったけれど、反発しあう仲ってのもあるでしょうね。

続く~
Commented by juno0712 at 2009-02-08 06:52
特異体質のP様、続き~

非公開様ったら「頼ることが下手」ってご主人に言われた??
うわ~その話もいいですわ~
だって親には反発してても、自分の夫にそう言われて
そうか・・・って思えて、素直になろうって決めたって言うところがすごくいい話だ~
超意地っ張りな非公開様を溶かした御主人様、包容力あるんだわ。

そんな非公開様だから、麻里がつい、母親に優しくされて泣きそうなの、わかってくれたんですね?!
ほんとは麻里だってそれほどガチガチな性格じゃないのに、この母親は苦手・・・ってそんな設定にしてみました。
きっと麻里もわかるでしょう。
母も麻里が生まれて、かわいがって育ててあげたんだから。

LBHが麻里の心をほぐしているとしたら、非公開様と同じ状況よね。
身内は近すぎて反発しても、他人のLBHに影響されて少しずつ変わってくるに違いありません。

続く~
Commented by juno0712 at 2009-02-08 06:52
ラスト~

ビョン似の憲、私も想像しますよ。
彼にそっくりだとしたら、本当に感動しちゃうわ。
彼の遺伝子を受け継ぐ子、マジで期待してるわ。いつになるやら・・・
そうよね。憲の顔見ながらLBHの顔を思い出さずにはいられないですよね・・・

えええ???一ヶ月で10センチ大きくなった???
すごい!!
うちの息子も一ヶ月で体重が1、6倍くらいになってびっくりされたんですがすごいわ。それ。
確かにたくさん飲む子は大きくなりますよね。

さて・・・LBHは帰ってくるのか・・・

必死で書いてます!!

Commented by juno0712 at 2009-02-08 07:07
☆ 2009-02-02 14:15の非公開「の」様~

よかったです!飽きてないですか?!!
がんばりますね!

そうですよね。
麻里は母親との確執はあるけれど、お兄ちゃんも優しいし、何よりいいお友達がいますよね。
実は、こういう人って根っからの孤独好きじゃないと思うんですよね。
いい友達といい関係でいられるのも、まっすぐ育ったからですよね。
だけど、自分がオトナになって一生と思える仕事をしたときに、
その仕事が一番になっているので、恋愛はしても、夫を必要としなくなった・・・っていうことでしょうか?
でも、彼女もLBHを待ってるわけですから、少しずつ変わってきましたよね。
そうそう、麻里の母親の言ってることは正しいです。
こんなタイプのこと言いそうでしょう?
私の母親は全然違うんですが、私、娘にはこんなこと、言いそうだわ。
麻里の母とは貫禄は違うんですけどね。
母親が娘の幸せを祈らないわけはないですから。
この母とも和解させるところ書かないといけませんね。
本当はよき理解者のはずですからね。このママも。

Commented by juno0712 at 2009-02-08 07:08
一端 終了~

またあとでね~~~(^^)/~~~
Commented by ももりゅう at 2009-02-08 15:03 x
junoさん、やっと追い付きました!

全然飽きてなんていませんよ。
早く続きが読みたい~!

次からが「結」になるわけですね。
楽しみです。

ビョンホンJr.
実際のビョンホンJr.も早く見てみたいなぁ。
やっぱり男の子がいいな。
ビョンホンは、きっとデレデレでしょうね。

イ・ビョンホンがアフリカから帰って来て、どんな顔をして
憲に会うのか・・・すっごく楽しみです^^

無事に帰って来てね~!
Commented by juno0712 at 2009-02-09 01:22
☆2009-02-02 18:51の非公開様~

生まれましたよ~
お母さんになりました~

そうだね。経験を書いてることは確か。
私も男子を産んでいるから。
そういう場合は経験があるから書けるってのは確かにあるね。

この母も、麻里のことを愛してるから本当は世話をしてあげたくて、麻里は意固地なままだけど、きっと母は偉大だって感じると思うわ。

自分よりも大切な命・・・そうよね。
非公開さんだってかわいがられて望まれて生まれてきたんだから
誕生の瞬間、お母さん、幸せだったと思うよ。

え?彼?
15話UPしましたのでそれ、読んでね~

Commented by juno0712 at 2009-02-09 01:38
☆うさちゃん~

え?眠れなかった?
5分割コメント読んでうさちゃんの熱い思い、感じましたよ。
うさちゃん、虚弱だったんだね。
確か、ちょうどお母様が病床にいらっしゃるときにご長男が生まれたのでは?
そして二人目も。
いや~ほんとに感動でしょうね。どれだけうさちゃんが感動したか私でさえ、よくわかります。
子供を生むってのは動物としては当たり前のことのようで
やっぱり相当な出来事だよね。

そうよね。麻里だって憲の存在は生まれてから、ひしひしと感じるに決まってます。子供の前ではクールにいられないものね。


続く
Commented by juno0712 at 2009-02-09 01:39
☆うさちゃん、続き~

>人は、常に変化し続けるものだと・・・

>誰かを愛するって事は、否応なく、その感情全てが自分に降り掛かるものじゃないかな・・・

>そして、コントロール不能の感情さえも生み出す。

最初はクールに行こうとしてた感情も今の麻里はとても不安定。
彼がアフリカに行くことも自分のせいなの?って責めたり。
そして彼がそれで命を落としたら彼女立ち直れないよね。

うさちゃんは一人で生きることはまず選択しないでしょうから大丈夫。

でも、こんな女は確かにいると思うのよね。
もちろん後悔もあるでしょうし、苦労も相当あるでしょうけど。
ただ麻里はそのへん、柔軟ですからそんなところもきっとこれからの彼女を支えてくれるでしょう。

続く~
Commented by juno0712 at 2009-02-09 01:40
☆うさちゃん、ラスト~

うさちゃんは自立なんて言葉とは程遠いって言うけど、
しっかり守られてるからこそ、いきなりそうなってもなんとかやっていく力はあるのよ。
親が愛してくれたように子供を愛したり、子供が逆境にあってもそんなとき、親がどうしてくれたかとか思い出しながら接するとか。

大丈夫。うさちゃんの愛は強いから。
愛が強ければけっこうなんでもできちゃうものよ。
愛って自分よりも相手のことを思うことだと思うしね。

きっと麻里とお母さんの和解もあるでしょう。
このままじゃ、話がおわりませんから(笑)

そうそう、今、憲はすごくパワーを麻里に与えてくれてるのよね。
だから麻里はそれが支えだわ。

ありがと~

Commented by juno0712 at 2009-02-09 01:46
☆2009-02-03 11:22 「n」様~

え?長くありませんでしたか?
息子の「謙」ですって????
「謙」ですか???すご~い!
はじめておっぱいあげたときのことは経験者は誰しも忘れられないものですよね。


そうそう、イム・チャンジョンの例の写真見ましたよ!!
いい顔してましたね~
彼、子供は好きみたいですから早くパパになりたいでしょうね。

はい。LBHは帰ってまいりました。

まぁこれですぐに、チャンチャン!って終わるかどうかってことですよね。
ははは・・・
Commented by juno0712 at 2009-02-09 01:54
☆2009-02-03 13:07の非公開「k」様~

読んでてくださいましたか!
ありがとうございます。
レスが遅くて申し訳ありません。

え?麻里のお母さんと同じことを言ったり?
そうですよね。麻里もお母さんも似てますよ。
だから素直になれないんですね。
私もこの母親は嫌いじゃないんです。
親ってこんなふうなところありますよね。
子供が幸せになるために、自分の経験から言ってこうすればいい、ってわかりますから。
麻里は自信もある女だったけれど、頭で考えてたところがありますから。
非公開様は男子なんですよね。
手放すようにした・・・相当自立してるんですね。
我が家が女子と男子ですが・・・下は自立心旺盛ですけど上はどうでしょうか???
姑の苦労も私はそれほどやってないからその辺は何も言えません。


ドッグタグですか?
そうそう、確か、血液型とかまで書いてますよね。
それを麻里に渡したのは・・・きっと帰ってくる・・・って言う意味だったと思います。


Commented by juno0712 at 2009-02-09 02:05
☆2009-02-04 01:28 の非公開「b」様~

おおお~新しいPC???
使いこなしてくださいね~
楽しいでしょうね~
え?一話からコピーしてくださった?
ありがとうございます。m(__)m

母との確執・・・詳しく書いてなくて申し訳ありません。
ほんのささいや口げんか。
母は厳しい規律のエスカレーター式のところに麻里を入れて
お嬢様教育をしようと思ったのですが
麻里はもともと自由が大スキで、束縛がいやだったんですよね。
それでそういうことを強いる母をうとましく思った・・・これが
発端です。よくあることですよね。

え?身近にそんなことがありましたか???

>私の感じた母と娘の確執は二人とも不器用なのね。
気持ちはいっぱいあるのに言葉では伝えられない・・
優しさも愛情も持つ親子なのに素直には表現できないのでは・・。



続く~
Commented by juno0712 at 2009-02-09 02:06
☆非公開「b」様~続く~

そうですよね。その通りです。お互い不器用なんでしょうね。
親子、兄弟、姉妹でも、フランクになんでも言える仲とそうでない仲がありますからね。

私も大して兄とは話しませんでしたからね~(仲が悪いわけじゃなかったんですが)

え?今までの私の創作と違う???
えええ?そうでしょうか??
設定がじゅえるさんだからでしょうか?(笑)

でも、今回、麻里を主役にして、おそろしくいろんな思いを詰め込んでるでしょう?うるさいくらいに。
書きながら、これもあれも、思ったことは全部書いとけ!って感じです。
本当の女豹ならこうも考えたりしないのでは???(笑)

ビョンホン、15話で生還いたしました!!
Commented by juno0712 at 2009-02-09 02:10
☆2009-02-05 14:00 の非公開「k」様~

またまたありがとう~~~

え?やっぱりこの母親スキですか??
そうですね。
麻里はまだこの母を理解してませんけど、こういう母と娘って雪解けが来るとすっごく仲良くなるものですよね。
あの確執はなんだった?てなぐあいで。

精神的にお洒落で・・・そうですね。
子供の領域には無遠慮に入らない。・・・あ~そんな感じしますね。

子供は自立して当たり前、道を踏み外してはいけない、そんなどこにでもいる母だと思います。
Commented by juno0712 at 2009-02-09 20:41
☆2009-02-05 23:35 の非公開「s」様~


>このお母さんと麻里さんの関係は意外と普通だよね。
そうか。そうですよね。
私はちょっと大げさに書いてますが、確かにこんな感じは親子では日常茶飯事の会話かもしれない。
苦手・・・って思ってる母親だけど、じゅえる先生はきっとわかってると思います。私も。
この母も麻里のことが大事で親として、当たり前のように幸せを願ってますよね。言葉はきついけど。
和解の場所をつくってあげないといけませんね。
そして15話。憲も生まれました。

じゅえる先生、憲に夢中です。
仕事も忙しいけど、あまりにもかわいい憲にメロメロです。
母の幸せ・・・味わえる予定!!!
彼の子供・・・実際に彼もメロメロでしょうね~
早くみたいものです。

Commented by juno0712 at 2009-02-09 20:48
☆ももちゃん~

いや~ご苦労様!m(__)m
貴重な休日、ありがとう!

長いから大変だったでしょう・・・
そうそう、15話から結がはじまりました。

>ビョンホンJr.
実際のビョンホンJr.も早く見てみたいなぁ。
やっぱり男の子がいいな。
ビョンホンは、きっとデレデレでしょうね。

もう、人様の子供のお祝いに言ってる場合じゃないよね。
自分の子供、早く作って~~~
結婚前に出産でもよい!!

アフリカから帰ってまいりました!
顔もそっくり、ほくろまである憲を見たら・・・
いったいどんな反応するやら・・・

これから書かないと!!
水曜日21日に16話、UP予定。どうなるかな。

忙しいので無理しないでね~
Commented at 2009-02-11 11:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by juno0712 at 2009-03-23 23:24
☆2009-02-11 11:44 の非公開「キ」さん~

本当にレスが遅くなってごめんね。
自分でなんて書いたか忘れてしまったよね?

このママの生き方
それが、もう、このママはお嬢様育ちで・・・林田家に嫁に来てから
けっこう親戚などで苦労してるっていう設定かな?
麻里もいいとこのお嬢様なのでママも必死でお嬢様に育て上げたって感じかな?

そうそう、ママとの確執、ストレスも頭痛の種だよね。

もう22話まで来たので、ママも麻里を大事に思ってたってことは
おわかりですよね。

このママ、厳しいけど、そんなに悪い人じゃないんだよね。
それをわかってくれてありがとう。

このお話し、基本的に誰も悪い人いないのよね。ははは

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by juno0712 | 2009-02-02 00:30 | 創作・HOME | Comments(44)