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悪魔を見た 2010/8/23 &2011-9月 ジウンインタ

ジウンインタ・2011/9月


去る20日夕方東大門(トンデムン)メガボックス、観客との対話を控えた
俳優イ・ビョンホンに会った。
'悪魔を見た'を包んだ各種論議と、撮影後所感などを彼に尋ねた。
次は一問一答.

映画に対する反応が両極端だ
そうだ。 だが、深刻な問題ではないと考える。
人々が心配するのは暴力の程度や模倣犯罪などなのにそのような多様な
反応らは'悪魔を見た'が明らかな問題意識を投げかけているためだ。

かえってそのような多様な反応らが私たちの社会が
文化を健康に消費しているという証拠でないか?

同じ映画を見て多様な声を出すことができるということが本当におもしろい。
当然の話だが、人ごとに全部観点が違う。
だからこういう多様な反応らは論議というよりは'人々ごとに他の考えを持つ'
程度で考えた方が良いようだ。
解釈が多様だということは肯定的である。
'悪魔を見た'が画一なった反応呼ぶ単純な作品ではないという証拠だ。
この頃大衆は自分の意見を率直に話する。
監督と主演俳優らが考えることができないのを話する時驚いたりする。

それでも相変らず模倣犯罪うんぬんする世論が多かったよ
その部分はキム・ジウン監督様が明確に話した。
観客がそのような指向を持っているならばあえて映画を見なくても犯罪を
犯すと思う。
事実映画より現実がさらに恐ろしいのではないか?
暴力は映画のビジュアル問題でなく社会の問題だ。
私たちの社会に暴力が蔓延しているとのことをすでに人々がよく知ってい
て映画の中にあらわれる暴力のメッセージを恐れるのではないだろうか
という気もする。

スヒョンは軽鉄に真に復讐したことだろうか?このゲームの勝者は誰か?
この映画に勝者はない。 勝ってまける問題でないためだ。
'悪魔を見た'には善と悪が別にない。
ある人々はスヒョンが軽鉄にさらに残忍に復讐すればという考えたという。
私の周辺の人々は解消感を強く感じたと話した。
ところでそのような感情自体が示唆することがあるのではないか?
もしかしたら'悪魔を見た'という私の内面の悪魔を見たとのことではないか?

復讐を終えたスヒョンが涙を流すエンディングシーンが印象的だ。
余韻が長かった

本来シナリオ上にはスヒョンの行方が具体的に出てくる。
だが、封切りバージョンは気がかりなことを誘発するようにする開かれた結末で
仕上げされた。
観客らが多様な想像ができるようだ。
スヒョンが法の審判を受けたり本来シナリオのとおり逃げたり。
ところで明らかなことは一つだ。
何もないということだ。
スヒョンはそのような状態のものすごい喪失感中にあるだろう。

目には目、歯には歯.感情的な対応方式は個人的にどう思うのか?
99%の人々がこらえながら生きていると考える。
この映画はそのような意味でファンタジー映画の感じもある。
私たちがすることはできない仕事をしているから。
誰が競り合っただけ復讐して生きるのか?
現実はかえってそうでない。
私はスヒョンのようにできないようだ。

イ・ビョンホンとクローズアップは幻想の相棒だ。
キム・ジウン監督もそれをよく知っている。

いつもクローズアップだけ撮影しなければならない。(笑い)
事実クローズアップは俳優らが負担に思うシーンだ。
ものすごいスクリーンに顔全体が含まれること自体が負担だ。
特に新人はクローズアップに対する負担感が大きい。
没入にならない状態で俳優の顔がエクストリームでクローズアップされれば、
どうすることも出来ないおかしな煙が出てくる。
だからクローズアップシーンこそとても大きい責任感が感じられるショットだ。

イ・ビョンホンはキム・ジウン監督に明らかに特別な俳優だ。
イ・ビョンホンにキム・ジウン監督とは?

(この時偶然にキム・ジウン監督がインタビュー場所に入ってきたし
イ・ビョンホンはキム監督にふざけて"ちょっと出て行ってくださいますか?"と話した。)
お互いを本当によく知っていて順調な面が明確にある。
ところが慣れていることに監督様も私も満足する性格でない。
私はいつも監督様に新しい演出を期待する。
監督様やはり同じだ。 私のまた他の演技を希望される。
そのような欲と期待が良いようだ。
率直に話せばかえってさらに疲労するようにする関係だ。

説得されて理解されることができなければ演技をできないタイプか?
当然だ。 私が理解できないのにどのように演技になるか?
そうしたのはにせ物で偽りだ。
キム・ジウン監督様とも度々新しいものを探して対話をしようと努力する。
互いに'これはどうか'このような形で。
俳優が理解できなければその俳優の演技は嘘だ。
互いに説得されて理解されなければならない。
カメラが道(ド)はすべての瞬間は真実でなければならないから。

俳優として自身が最も光る時期があったか?
でなければ前により一層光ることと考えるか?

特別にそのような考えをしてみたようではないけれど当然前に
さらに光りたくてそうなりたい。
こういう良い状況らをずっと引き続き行ったら良いだろう。
もちろん運も伴うべきだが熱心にすれば光ることができることと考える。

ある詩人の言葉のようにイ・ビョンホンはキム・ジウン監督の花のように
ある瞬間光を放った俳優だ。
キム監督がイ・ビョンホンを呼べば彼はいつも新しい香りと形を持った花になる。
キム監督やはりイ・ビョンホンのからだと顔で話す時彼の映画は新しい花になった。
次の作品で二人が作ることができる新しい花の香りと形は何だろうか?


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by juno0712 | 2010-08-24 00:49 | His interview | Comments(0)