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ETUDE ⑥



「M、心配しなくていい。ほかに君にはオファーがたくさん来ている。香港映画でもいいかとも思ってるんだ」
女には社長の声は耳に入らない。
そしてそのシナリオを手にとる。
そのシナリオを開いて読んでいる女を見ながら社長は言った。
「さっきも言ったがこのオファーは受けないよ」
「まず、これは内容的に15禁どころか、完全に18禁だ。」
「今のMがこれに出てメリットはないと思う。」
「それに配給元も頼りない、つまり規模の小さい映画だ」
「この暗いストーリー・・・これは興行収入見込めないな」
「彼らしい選択だが」
マネージャーもそれに同調しながら言う。
「不倫ですよ?こんな役やる必要ないですよ。」
「メロだって他にはたくさん話がきてるし、
主演Dの相手役のラブコメディ、これがいいと思いますけどね」
「大方 Lがいろんな女優にオファーを出し、断られまくったんじゃないですかね」
女の耳には入ってこなかった。
熱心にシナリオを読む
このストーリーは若くして自殺した画家の実際の恋愛話を
脚色したもの。
愛欲に溺れた数ヶ月間の暗い男女の話だった。
「でも、なんでLが彼女を指名したんでしょうかねえ」
「冒険させた挙句に失敗したんじゃ目もあてられない」
「こういう話じゃお客の共感呼ばないですよねえ」
「救いがない話ですからね・・・」
マネージャーは差し入れでもらったきんぱぷをつまみながら
社長と話を続けていた。
女はそのシナリオを開いたまま言った。
「私・・・これ、受けます・・・」
社長とマネージャーが同時に彼女を見た。
社長があわてて口を開いた。
「M!いくら先輩実力俳優から指名されたと言っても義理に感じることなんか
ないんだぞ!」
「あの彼の事務所には義理も何もない」
「このシナリオにはかなりハードなベッドシーンがいくつかある」
「正直に言えば、Mの人気にあやかりたいっていう先方の思惑もあるだろう」
「M・・・大衆は、君のファンはこんな役は求めてない」
「もっと美しくて、はかなくて、品のいい作品を・・・」

(ファンの求める役?ファンの求める演技?)

男が雑誌で語っていた言葉を女は思い出していた。

「私の演技がどれだけの役柄をこなせるか、
いつも、経験したことのない役に挑戦して行きたい」
「申し訳ないが、ファンの臨む作品・・・という観点では
シナリオ選びをするつもりはない」
「その制限を設けるには自分はまだ若すぎる」
人気も実力も併せ持ちながらけしてそれに迎合することのない
彼の真摯な姿勢。

女は同じ業界にいながら
その時はまだ口を聞いたこともなかった一俳優の彼の姿勢に
強く納得しながら読んだことを思い出していた。

女は言った。
「正直に言って、出演した映画、ドラマの数々・・・」
「私に求められてるパターンはいつも同じだった」
「きれいで、美しくて、PUREで、男に従順で保守的な役ばかり」
「役者として、自分がやりたい役、私がそれを望むのは
いけないことなんでしょうか?」
静かに社長に問いかける女を見ながら社長とマネージャーは
顔を見合わせた。

「M、覚悟はできているのか?」
「この世界は特にファンが女優に抱くイメージは君が思っているよりも
すごく大事だ。そのイメージを通して君をそういう人物とイメージ作り、
それが大衆の支持につながっているんだ」
「役者としての好奇心、挑戦したい気持ちはわかる」
「しかし君がこの映画を受けるとしたら・・・」
「役者としての満足度を得るかわりに、君は
今までのイメージを壊し、ともすると多くのファンを
失う可能性もあるんだぞ」
「それでもいいのか?」
「業界の戦略的にも、君の年齢ではそのイメージを
壊すにはまだ早いと思う。」
女は社長の言うことは充分わかっていた。
自分にまとわりついている清純なイメージ、
それをヨシとし、そのイメージに憧れ、社会現象さえも巻き起こす、
この自分の存在というものを考えないことはなかった。
事実、そのおかげで自分はこの世界で認められた。
そして人気女優の座を得、仕事も忙しくなった。

女は思った。

(役者としての欲求?)
(違う・・・彼と一緒にいられる・・・)
(逢いたくて逢いたくて眠れない夜・・・)
(少なくともその乾きから逃れられる・・・)
(この映画の撮影の時間だけは・・・)
(彼はまちがいなく私のものだもの・・・)

女の強い意志を感じさせるまなざしに社長は困惑していた。
まだ若いこの女優にこの役をさせる意味があるのか?

打算。
それと同時にこの才能溢れる女優Mの演じる
このヒロインをスクリーンで見てみたいと言う職業的な思い。

社長は静かに言った。
「M、わかった。とにかくこのシナリオ、しばらくじっくり
読んで、その上で君が演りたいのであれば、その時は・・・」
「彼の事務所にOKと回答しよう」

女はほっとした。
何日保留されても自分の答えは変わらない。
女は「ETUDE」と書かれたシナリオを大事そうに
バッグにしまうと事務所を後にした。

結局、女の決意は揺らぐことがなく、社長は男の事務所に
「ETUDE」の出演を承諾することを伝えた。

女はシナリオをもらってから貪るように読んだ。
何不自由なく暮らす弁護士の妻のジニョンと
売れない画家のテウン。
幸せな生活の中で何か満たされない日々を送るジニョンは
ある個展でテウンと出会い、一瞬にして恋に堕ちる。
不倫という足かせが二人を更に燃え上がらせ
なかなか自由に逢えない日々に悶々とする。
夫と違って、心の中を素直にさらけ出すテウンに
ジニョンは女であることを思い出し、自分にとっては
本当の恋だと思い始める。
テウンのどこか孤独な部分を愛し始め、癒して
あげたい思うジニョン。
今まで抑えてきた、自分の中のSEXに対しての渇望。
ベッドで囁く彼の甘い言葉、彼がジニョンの体に残す
官能的な余韻・・・
不倫を続けることを後ろめたいと思っている気持ちはあっても
二人で体を重ねるときはその思いから逃れることができる。
次第にジニョンはテウンに言われるまま家をあけるようになる。
そして・・・

女はシナリオを読みながらこのジニョンの気持ちを
理解できる・・・と思った。
(私が彼を思う気持ち・・・)
(ジニョンがテウンを思う気持ち・・・)
(そしてsexへの渇望・・・)
(まるで私の気持ちそのものだわ・・・)
(ただ・・・ジニョンと違うのは・・・)

女は毎日そのシナリオを読み、ジニョンを自分に重ね合わせると
少しずつジニョンのキャラクターが自分の中に染み込んでくるように
思えた。
シナリオを読みながら、ジニョンのセリフを唱えるように何度も何度も繰り返す。

テウンとの愛の場面を読みながら女は男とのを思い出した。
彼のsexは荒々しかったが、テウンは優しくいとおしむように
ジニョンを愛す・・・
女は自分の想像の中で男がまるでテウンのように優しく女を
愛撫するシーンを想像すると体の芯が熱くなり自分の胸を
そっと触った。

女は制作発表のための会場に行くためにタクシーに乗っていた。
この一年強・・男に会いたくて会いたくてたまらなかった。
会わなければこの思いが少しは落ち着いてくるのか?と何度も
願ったが、男に会える喜びで満たされている自分の正直な心に
女は苦笑した。

始まる直前にPD、監督、主演の二人は一同に介し
お互い、挨拶を交わした。
女は男を見た。
一年3ヶ月ぶりに見る男の姿だった。
ピンストライプの黒いスーツに白いシャツを合わせた彼を見ると
女の胸は高鳴った。
少し陽にやけて、この映画の役作りもあり髪を伸ばし、
髭も少し伸ばして更にたくましくなったように感じた。
男は女を一瞥するとまた関係者と談笑を続けた。

監督が女に近づいてきた。
「Mさん、今回のこの作品、よくオファーを受けてくれたね。」
「Lのところにこのシナリオを送ったのは僕なんだ」
「彼とアックジョンで会い、どうしても彼にやってもらいたくて
僕が説得したんだ。」
「この濃密な男と女の愛・・・これは彼にしかできない!
そう思ってね。」
「そして2回目に逢ったときに彼は出ることを承諾してくれた。」
「そして彼とシナリオの詳細を詰めるためにこれまでに何度か
逢ったんだが・・・一貫して彼は、ヒロインを君にしか
想定してなかったようだ。」
「僕は・・・この内容から、恐らく君の事務所がOKをださないだろう
と思って、彼に言ったんだが・・・」
「彼はあっさりと『彼女はきっとこれを受けますよ』と平然と言ったんだ」
「ハードな内容だけに君にとっては大変かもしれないが
今回は申し出を受けてくれて感謝している」
「一緒にこの映画をいい作品にして行こう!」
そう一気に言うと監督は女に手を差し出して握手を求めた。
女は監督に差し出された手を握り返しながら監督の言っていた
男の言葉を推し量った。

定刻に制作発表が行われた。
今回は主演のLはもちろん、人気女優のMのキャスティングが
話題になり、制作費はそれほどないがこの二人のベッドシーン
に注目が集まっていた。
特にヒロインのMにはそれまでこなしてきた役柄とはまったく違って
かなり大胆なシーン、不倫の末に行き着く悲観的な愛の形を
どう演じてくれるのか、ファンは心配し、期待し、業界関係者は
冷静にこの映画の行方をみつめていた。

数日後、本読みのために出演者が一同に介した。
女は長テーブルの上座に男と隣り合わせに座った。
彼がすぐ隣にいるのに女は一つも声をかけることもできず、
萎縮している自分に気づいたが
反対に男は余裕のある表情で右となりに座る女を見て
ほほ笑んだ。

「久しぶりだな」

本読みがはじまった。
この映画は主演の二人がほとんどの場面で登場する割には
セリフはそう多くはなかった。
それらはベッドシーンに絡めながらの場合が多かったが、
だからこそそれほど多くないセリフひとつひとつに
感情を込める必要があった。

女は今日まで何度もシナリオを読みながら
テウンに愛される自分、
テウンを愛する自分、
自分にとって経験したことのない、男に体ごと優しく愛され、
平等な愛に満たされるジニョンという役を的確につかんでいた。

監督は本読みの段階で二人の主演が最初からその役になりきっていることを感じると
(きっとこの映画はいい作品になる)と強い手ごたえを確信した。
俳優Lの演技に関しては何も心配はしていなかったが
カメラリハーサルまで気がかりなことがあった。
よくベッドシーンで、女優の胸や尻はじかに写さず、シーツで覆ったり
男の背中を見せて女の裸を想像させる方法がMというイメージに
合っていたのだろうが、監督はMの事務所がこの映画の出演を承諾したと
Lに伝えてきた時、直接Mの事務所の社長に確認したことを思い出した。
「乳房も尻も・・・体全部隠すことなくスクリーンに露出する。
それをOKしてもらえなければこのヒロインをやっていただくことはできない。」
妥協しない監督の姿勢にMの事務所は戸惑ったが
Mは「演出上、必要であれば従います。」とあっさり言い
結果的にMに押し切られてこの映画の出演を承諾した社長を少し後悔させた。

リハーサルが始まると現場はいつもどおりの緊張感に満たされていた。
綿密に組まれた撮影スケジュールにのっとり、最初のカメリハは、
個展で出会い、一瞬で恋に堕ちた二人が
はじめて愛を交わすシーン、ベッドシーンだった。

何台ものカメラがあらゆる角度でセッティングされており、
監督とLはベッドシーンについては細かいカット割りをせずに
ロングテイクで撮影しようと話し合った。

SCENE 3

狭い雑然としたテウンのアトリエ。
部屋の隅にはベッドが置いてあり、
残りのスペースは、いくつかのトルソー、棚にはたくさんの絵の具、
それもそのほとんどが絞りきってある、残り少ない絵の具、
アクリル絵の具、絵筆がおいてあり、そのとなりには
きれいに並べられたたくさんの画集。
作りかけの彫刻。
その彫刻は農作業で疲れた農夫の穏やかな表情を捉えていた。
そしてイーゼルには書きかけの絵。
優しい筆遣いの水彩画。

本読みではまったく問題なかったのに
リハーサルで男に触れられ、キスをされると
女は緊張した。
久々に男に触れられる唇が一瞬震える。

監督はモニターを見ながら首を傾げた。
「う~ん、緊張してるな。やっぱり」

たくさんのカメラが見つめられてる中で男に裸に
されようとしていると思うと
女は自分を失い、せりふが出てこなかった。
そのぎこちないせりふに何度もNGがかかると
監督は一旦休憩することを宣言した。

女は控え室でシナリオを読んでいた。
(彼はテウン・・・テウン・・・)
そう思いながらシナリオを読み込んできたのに
撮影の中で彼の唇が近づいてくると
個人的な二人の愛の行為を
この撮影現場の中でカメラに撮られているということに
体が拒否してしまう。
男に抱かれているときのあの顔もあのあえぎも
演技として自分はうまくこなしていけるのか自信がなくなってきた。

女の控え室に監督が入ってきた。
広い控え室に女しかいないことを確かめると監督は言った。

「M、君はLと寝たのか?」
「え?」
女は突然の監督の言葉に何も言えなかった。
「君たちの個人的なことにどうこう言うつもりはないんだが・・・」
「君はLの不特定多数の中の一人だ。多分」
「今まで長い間、彼を見てきてそう思う。」
「創造する立場の人間にはそれが許されるなんてことは
言いたくないが・・・」
「君がほしいような愛はLにはない」
「だが、この映画の二人には少なくとも真実の愛がある」
「君もプロなら、この作品の中で
本当の愛を作ってみろ」
「男と女の情念の世界をな」
「君ならできるはずだ」
「人間は誰しも何かに飢えていると思うんだ」
「もし君が、本当の愛がほしいと思っているんなら」
「テウンを愛せるんじゃないか?」
「Lはプロ中のプロだ」
「対等にやろうとか、迷惑をかけないようにしようとか
そんなこと考えなくていい」
「ただテウンを愛することだけ考えていればいい」
「逆に、今 君にできることはそれくらいしかないと思う」
監督はそう言って控え室を出て言った。

劇中劇、まだまだ続きます・・・

実は「劇中劇ETUDE」の部分はすでに書き終わってますので、あとは推敲して画像はめてサクサクUPしたいところです・・・

ETUDE ⑦はこちらから~
Commented by fu-rinnosuika at 2007-05-13 16:42
mamaさん、みなさま、こんにちわ・・・^^

今日の母の日は天気がいいですね^^
いかがお過ごしかな・・・?(⌒~⌒)

あたしは今日はゆっくりしています・・・^^
することもありまして^^

でっ
UPしてある、されている・・・・・・

しかも・・・この展開は!!予想外ですΣ川 ̄▽ ̄;川

いえ、役を引き受ける、とは思いました。

彼女ってやはり・・・大人といえども、単純明快!?初めて恋をした子供のようなひとで・・・
分かりやすい方です^^

本当は、この手の遊び人(笑)の気を本気で引こうと思えば
どこか気のない素振りをして、思い通りにならないと思わせたほうが
こうまで都合よくしもべ的に(あたし的には萌え♡)扱われないと思うんだけど・・・
でも、引く手あまたなので、そうしてみたところで
思い通りにならないなら他をあたる、とか思われるかもしれんけど^^

文字制限のため、つづく・・・
Commented by fu-rinnosuika at 2007-05-13 16:42
つづきです^^

何が予想外だったかというと
こうも詳しく・・・
撮影現場での、しかも濃厚ラブシーンを演じているときの様子を
ことこまかに描写するとは思わなかったから・・・!

流石です・・・!

さっすがmamaさん!!
面白いです・・・(〃∇〃)
Commented at 2007-05-13 19:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by bumom at 2007-05-13 21:54
mamaさん、こんばんは〜。

すごくドキドキしてる・・鳥肌立つくらい・・。
女優Mの気持ちが良くわかり、制作発表の日に俳優と会ったときの心の中が、透けるくらい分かるわ・・。
憎たらしい男だと思うけど、まだ先は読んでないので分からない・・。
でも監督の話が的を得ていて、周知の事実なのですね・・不特定多数の女がいることが・・。
今日は何故か女優Mに気持ちが傾いているわ・・って言うよりまだ俳優Lは「久しぶりだな」と微笑んだだけだからだわね。

ドキドキが止まらなくて・・この先を読んで来ます。
Commented at 2007-05-14 15:38
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by juno0712 at 2007-05-14 21:30
☆suikaさん~

まめにコメントほんとにありがとう~
創作してると、何がうれしいかって反応だよね。つまりコメント。
訪問者数で「お!」って思うことはあっても、読んでもらってどうなのか?
それがヒジョウに書き手にとっては重要だものね~

Mはね・・・どMなのよ。(しゃれ?)
マゾ路線はまだ続くかな?
だけど・・・

予想外の展開だったの?

何が苦労したかってこの現場をどうやって書けばいいのか・・・
困ったわ・・・タイピングの手が止まって止まって・・・
エロシーンだって、Lとの情事の時とは雰囲気ちがわなくちゃいけないし・・・
だけど、Lはプロだから、どんな役でもやりこなすだろうと思って。

そうそう、苦労したのは、Lのイメージが強すぎて、劇中劇のテウンさえもLのイメージひきずってしまったら・・・と、とても苦労しました。
Commented by juno0712 at 2007-05-14 21:34
☆5・13 19:26の非公開様~

お返事は必ずしますよ~
創作の時は遅めですけども。それと平日 忙しいときも遅いかも・・・

UPしたのも読んでくださってありがとうございます。

いじめられるのがすきなんですか?
私はだめ。
いじめるのもだめだけど。

みんなでたのしく~ってのがほんとはいいんだけど
書き始めると・・・なんか勝手にこんなふうになってしまって・・・

頑張りすぎないで?
大丈夫 大丈夫!どうしよう~って思うこともあるけど
楽しいことはまちがいないですから。

よろしくね~
Commented by juno0712 at 2007-05-14 21:40
☆bumomさん~

>すごくドキドキしてる・・鳥肌立つくらい・・。
この言葉、家宝にさせていただきます!!!!!
超嬉しいです!!!!!

ひょんなことから書き始めた創作でこんなふうに言ってもらえて
ありがとう~~~~~~~!!!

Mの気持ち・・・もうちょっとしっかりしたら?っておもうくらいに
主体性ないかもしれませんね。
それだけLに惚れてるってのもあるんだけど、
私のキャラは、この MをわりとPUREな設定にしたくて。
だからこそ、彼を切れないし、彼をスキだし・・・ぐずぐずになってしまって・・・

この子だって普段は毅然としてるタイプなんでしょうが、
この男の前ではほんとに何一つ自分の思い通りいかない?みたいな・・・

Lがこのまんま、テンションキープしてくれるのかどうか
いのってて下さいね~

そうそう、すっごく素敵な画像に文字いれてくれてありがとう~~

昨日 真夜中に癒し2で画像捜ししてたんですよ。

またよろしく~
Commented by juno0712 at 2007-05-14 21:48
☆5・14 15:38 の非公開さま~

>個人的な二人の愛の行為をこの撮影現場の中でカメラに撮られているということに体が拒否してしまう。
・・・多分・・・相手の俳優好きだと、こんなふうになるかも?って思ったのよね。心情的にわかるかな?まだプロフェッショナルじゃないわよね~
しら~ってやりすごすようでなくっちゃだめでしょう?
でも、そういう女だとこのお話、成立しないのよね~

劇中劇・・・とても苦労しました。
まず、どんな話にすればいいのか・・・
 

ETUDEってことは画家か音楽家だよね~って思いながら
ビョンを想像したとき・・・キャンパスに向かって無心に絵を書く彼の姿って
かなり官能的な感じが・・・
だけど、撮影現場の風景が一番たいへんだよ~

だって現場しらないからね~

ビョンのメイキングとか見た記憶しかないから~

エロ妄想よりリアルさを出すのには苦労したわ~

実は、劇中劇は昨日すでに書き上げてたんだけど
レス終わったら、大幅修正することにしたのよ。
今日、ランチ食べてて、ちょっと内容がどうなの?って思ったりして・・・
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by juno0712 | 2007-05-13 13:52 | 創作・ETUDE | Comments(9)